2016年6月30日木曜日

学校では教えてもらえないチカラ~“学校外力”を伸ばすとは?

村田です。
読書会を開催した時
「村田さんは、しょっちゅうあちこち出かけているけど
“タイムマネジメント(時間管理)”はどうされてるの?」
という質問がありましたが…
どうしてるのかなあ??
出掛けると、
掃除や片づけはそこそこになるし、
料理も簡単で作り慣れたものになります(爆)。

出掛ける日が続く時でも
週に1、2日は半日もしくは終日、出かけない日があるので
そういう時に、まとめて
買い物に野菜を切ったりゆでたり
掃除をしたりしています。

いろいろやって判ったけど
私はやっぱり、作業をこまぎれに分けるのは苦手で
「一気にやる時間」をなるべく捻出する方が向いているかも。です。

今週は、ほとんど予定を入れておらず、出かけていません。
雨が降っていたら、自転車で移動できないので
一歩も外へでない日も多々あります。
予定がないと、いつまでもどこまでもTVの前でダラダラダラ~~と。


最近、ツンドクを少しでも撲滅したく
本屋へ近寄っていませんでしたが
昨日、久々にふらっと立ち寄りました。

そこで、
面白い本があったのでいくつか。

…やっぱり、買ってしまいました。


1~2年程前になるかな?
起業(していた、ってほどではないけど)していた時
フリーランスって本当に向いてるのかな?
自分には他に向いてることがあるんじゃないかな?
自分が本当に得意な事は何か?

いろいろな診断ツールを使って
一時期“自分探し”ばかりしていた時期がありました。
星占い
手相から始まり…
ハーマンモデル診断
キャリア・アンカー診断
ストレングス・ファインダー
エニアグラム診断
コミュニケーションプロファイル
強み診断
などなどなど…

サイトの無料の物もを使ったこともあるし、
サービスを提供している人にお願いしたりも。
『自分を知る診断』って
本当に、たくさんあって
やり始めるとどんどん、ハマってしまいます。

でも、
なんだか、
「ああ、やっぱりねー。」って、その時はすごく納得するんだけど、
そこから
その強みをどう使うか?が
自分ではなかなかできなかったし、
うまく使えない苦しさがあったし、
一度診断結果を見てしまうと、
どうしても“”にあてはめて自分や他人を見てしまったり、
その診断からこぼれてしまった“長所・短所”を捨てて考えてしまいがち。

そして、
自分の欠点や、足りないチカラを補うべく
どんどん講座やセミナーを受講するという…。


昨日購入した
学校にはない教科書』は、
*これからの将来、生きていく為に必要なチカラ(ここでは25個)は何か?
*自分がすでに持っているチカラは、こんなに面白いものなんだ!
*そのチカラは、こんな時に使えるんだ!

という事が、とても分かり易く書かれています。
(中高生向けなので)

自分だけでなく、娘に対しても
すでに持っている良い所が再認識できそうだし、
これからつけてほしいチカラも、伝えていけたらいいなあ。

セミナー、講座や読書も、
足りない部分を補うことも大切だけど、
“自分の好きな事や、出来ること”を伸ばす講座の方が
やっぱり楽しいな。




『翻訳できない世界のことば』
この本も、買おうかどうしようか、すごく迷いました。
「わびさび、ボケーッと、積読」など
日本語からもいくつか。

『子どものための哲学対話』
これは、物事をいろいろな角度から見ることができたら、面白い!
と、教えてくれそうな本です。

ううーっ。
…ガマン、ガマン。

【只今募集中のM-cafe@名古屋(読書会)】

■7月 8日(金)10:00~@名古屋駅(残) Part4:過去への執着を手放す(P98~)
■7月19日(火)(予定)9:30~@伏見(残席 Part6:希望を見つけるために(P162~)
詳細は→コチラ



昨日は、トワイライトで習った指編みでシュシュを作ってくれました。


2016年6月28日火曜日

行ってきました!念願のディナー~『こども食堂』@名古屋市

村田です。

今晩は、念願の『こども食堂』へ、娘と2人で行ってきました。

きっかけは、先日、ソーシャルの宿題だった“資料収集”しに区役所へ行った時。
1枚のチラシを福祉課で見つけたことから。












その場所は、
店名が変わる前、たまにママ友とランチへ行っていたお店でした。

名古屋市内のお店が、
自宅から近くにありラッキーだなあ。



■『こども食堂』とは?

こども食堂とは、経済的に厳しかったり、
一人親で食事の支度が厳しかったり、
一人親で食事の支度がままならなかったり、
核家族共働きなどにより、一人でご飯を食べていたりと、
様々な事情を抱えたこどもたちに、無料や低価格で食事を提供する場所です。


育ち盛りのこどもたちに十分な栄養をとってもらうと共に、
大人数で食卓を囲む楽しさを知ってもらいたいという目的の食堂で
全国的に広まりつつあります。
ガンダム食堂でもこの取り組みを知り、開催したいと思います。
地域のこどもたち、家族の交流の場として、
またそこからいろいろな事情の方々にお声をかけあったりして輪が広がり、
地域でこどもたちを育てることができたらと思っています。
(お店のチラシより抜粋)

■全国のこども食堂
こども食堂ネットワークをご覧ください。

ここでの『こども食堂』は、
月1回、第3か第4火曜日の夕方18:00~開催されています。












今日は第3回目。
当日は、店先に看板が出ていて、
子供1人で来店してもOK♪

私が滞在中は、ママ&女の子のペアが多かったなあ。
学童の帰りにそのまま来た感じの親子も、何組か。
すでに、“常連さん”の親子もいらっしゃって、
楽しそうにおしゃべりしながら食事を。
ボランティアスタッフの人も、数名、お手伝いしていました。
当日、志願してもOKだそうです。
仕込みが16:30頃~始まります。


子供用(300円)
プラス
ジャガイモのスープ(生姜だと思うんだけど、スパイシーで美味しかった!)と
肉まんが1つ、ついていました。
「肉まん、おいしーい!」と写真を撮る前に、娘、完食!


大人用(500円)
器がレトロで、かわいい^^。
大人だけで来店の場合は、1000円/人になります。



たくさんのガンダムのフィギュアに見つめられながらの夕食…。
いつもと違う雰囲気に、娘との会話もちょっと違う感じの話に(^_^;)。


たまたま、本日はCBCの人が取材に来ていて、
インタビューを受けました。
(いつ放映されるか、聞くのを忘れましたが(>_<))
感想など、
お話しをさせていただいたら、
自分の思っていたことが少し、整理できました。



お店の人達は忙しそうだったので、
取材している男性に私が逆取材(?!)して、ちらっと聞いた話だと…

*資金ぐりが難しい
*スタッフ不足
*協力店舗不足(学童のように、学区ごとにこういうお店があるのが理想)
*開催日程が少ない
*まだ認知度が低い

と…、
困っている子供が
1人で“ふらっ”と立ち寄れるまでには、
いろいろ課題は多いようです。

ふと…
実家の近所、1人暮らしのお年寄りが増えてきました。
こどもも、
だけど、
お年寄りにも、こんな風に夕食をみんなで食べられる場所があったらなあ…と思いました。

『こども食堂』
イベントスケジュールやボランティア募集のアナウンスは、
ガンダム食堂タムラ(名古屋市昭和区)のFBページ→コチラをチェック!


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昨日の夕食で娘が1人で作ってくれた
スペシャルサラダ♪


ピーマンが上手に包丁で切れるようになったのは、
喜ばしいし、彩りもまあまあなのですが、
生でこの大きさのピーマンを食べる勇気が私には無く・・・。
ピーマンだけ、後で炒めて食べました。










まちづくりは“問いかける”ことから~市民力アップセミナー(3回目)

村田です。

今日も瀬戸へ。
5回連続講座、
あっという間に3回目まできました。

今日から2回分の講師を担当するのは、かわのゆみこさん

前回のソーシャル@新栄の時、
「この講座では話さない事をお伝えします。」
と、お聞きしていたので、
この日を心待ちにしていました。

今回のテーマは
参画のキホン~まちづくり編~

参画という言葉を普段使わないので、
帰宅後、もう一度、『日本語大辞典』(講談社)で調べてみました。

■参画(さんかく):計画に加わること。
 (かわのさんは参加×企画とおっしゃってましたよね?)

だそう。
「街づくりの計画に自ら積極的に加わる」って、
なかなかハードルが高いように感じませんか?
でも、これから少子化・高齢化が進むにつれて、
かわのさん曰く、
市民が無関心のままではいられない厳しい現実が待っている。
という話からスタート。

今日の2時間は、
特定非営利活動法人あっとわん
かわのさんを含む主婦3人で2000年に立ち上げて以来、
事務所の所在地である
高蔵寺ニュータウンの“街づくり”にどうやって関わってきたのか?
という話を軸に進められました。

ちょっと話がそれますが…

私は年長の時に名古屋市千種区から高蔵寺ニュータウンに転居。
結婚して、また名古屋市へ転居するまでの時間を過ごしました。

名古屋市の“ベットタウン”として
山を切り開き、街が出来上がっていく様を見ながら育ちました。
引っ越してきたときは
サンマルシェ(現アピタ)も無かったし、
目印になるような店も周りに無いし、
同じような団地や集合住宅ばかり。
転居して間もない頃、
親すら自宅にたどり着けず、一家で迷子になった事もしばしば(汗)。

全国からこの街に人が集まって来ていたので、
小学校に上がった時のカルチャーショックの1つは“コトバ”。
私の両親は岡山出身で、父は名古屋育ち。
私が普段使っている言葉は名古屋弁×岡山弁×標準語のチャンポン。
クラスの子達とは、各家庭で使っている“方言”混じりで会話していました。
ある日、突然、
「(具体的な単語は忘れてしまいましたが)
標準語でこれは一体、何て言うの???」って話になり
自分達だけに通じる“新しいコトバ”を遊びでちょいちょい作ったりしたこともありました。

もう一つ、自分達の街がちょっと“特別”な地域なのか?
と思ったのは高校入学時。
春日井市の中心に近い高校に通学していましたが、
入学してすぐ
「おヤマ(=春日井市のはずれの田舎の意)から来ている人って…。」と
ずっと春日井市の中心に住み続けている、地元の子達から初めて言われました。
中心地より標高が高いからなのか?
高校付近ではちょっと雪がちらついただけなのに、
うちの周辺は雪が積もり、電車が止まり、遅刻したりすると、
「やっぱ春日井の“チベット”だ!」と言われ、
同じ市内の人達からも“地域差別”を受けるとは(-_-)!!と思ったものです。

これが
働き始めて、同じ春日井市の人から
「ええーっ!、春日井の“ビバリーヒルズ”に住んでるの?!」って言われた時には
モノは本当にいいようだなあ…(・。・;)。と。


なので、
両親達がここ、高蔵寺に転居後、
“地縁”があって、集った人達と共に
街の“スタンダード”をゼロから作りあげていく
その前に…
まず互いを理解する事に時間を割き、
作業を進めていく必要があったと思われるので、
当時は相当なエネルギー&コミュニケーションが必要だったかもなあ。
と、今日の話を聞いて感じました。


本題に話を戻すと、
そもそも
*“まちづくり”ってどういうこと?という話からはじまり…
*“自分のやりたいこと”は、本当に街に必要とされているのかどうか?
*実現するには、どういう人達と関われば良いのか?
*その関わる全ての人達がWIN×WINと思える関係を築くにはどうすれば良いか?

そのためのステップとして教えていただいた内容を
もう少し細かくまとめてみると、
こんな事なんじゃないかな?と。

1.問題提起:
  今、何が問題か?課題は何か?実現するには何が必要か?

2.検証:
  自分が実現したいことは、本当に地域に必要とされていることなのか?
  現段階で、実現が難しいのはなぜか?

3.仕組み作り:
  人・物・資金をうまく動かしていく方法を模索。協力体制の構築。

4.協力要請:
  実現するには、どういう人たちと関わればよいのか?

4.具体化→実現

5.検証:
  本当に、その方法は正しかったか?
  継続していく際の課題や改善すべき点は何か?
  さらに掘り下げて考えてみる。

こうして振り返ってみると…
私の今日の講座のメモには
「?(クエスチョンマーク)」がいっぱい!


かわのさんは
ご自身や、関わる全ての関係者に対して、
常に“問い”を投げ続けながら、
地域の課題に取り組んでこられたのだなあ、と感じました。

常に“問い続ける”この方法は、
新規事業を立ち上げたり、個人で起業したりする時なども一緒。
様々な場面で応用できそうです。


途中、シェアタイムでは
前回に各自が掲げた≪まちの課題≫について
(今回、席替えをして今日は違う人とグループになったので)
復習も兼ねて、お互いに発表し合う機会がありましたが、

面白いな~と思ったのは
まちの課題≫という言葉の捉え方ひとつとっても、各自違うこと。

*自宅を取り巻く“環境”に対して問題意識を向けた私のような人もいるし、
*すでに起業して、活動をしている人は
 “自分の好き・得意”から市街に貢献できることは何か?を考えた人もいるし、
*自分が住んでいる市街をより暮らしやすい街にするにはどうしたら良いか?
 と、“自分の好き&得意”をちょっと横に置いておいて考えた人もいること。

次回、第4回は
同じく参画のキホンですが、人とのつながり編。
また同じグループで学べること、楽しみにしています。


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帰宅後に
娘のお友達姉妹が我が家に遊びに来ました。
年長・小1(娘)・小3の3人。
今日は平日につき短時間ながら、なかなかの盛り上がりでしたよ。
部屋いっぱいに、ダンボールで巨大迷路を作成していました♪

2016年6月27日月曜日

やっても、やっても、片づかないけれども…

村田です。


娘が小学生になり、
ようやく物量が落ち着いてきて、
リビング学習の体制がなんとなく整い、
ほっとしたのも、束の間…。

“衣替え”でクリーニングに出したものが戻って来て
また、とっ散らかっています(泣)。

ここに越してきたのは4年前。
娘がまだ幼稚園に上がる前でした。
その頃に購入した
娘の洋服をしまうために買った引き出しや、
オフシーズンの物を入れる為のボックスなどに
とうとう、娘の冬物の服が収まらなくなってしまいました。

サイズが30センチ大きくなってるのだから、当然、といえば当然です。


あとは、この4年間で
出張回数が劇的に増えた夫。

出張先では忙しくて頻繁に洗濯できないため
下着・靴下・パジャマ・シャツ・カッターシャツなど
枚数が約1・5倍ほど増えて、
こちらも引き出しが締まらなくなってきました。


なので、
今年は未だに
家中の収納用品をひっくり返しては、
「あーでもない、こーでもない」
「これを買い替えたら、どこにしまえば…(泣)」を繰り返しています。


春の“無印良品週間”には
収納棚を計3つ、買い足しました。
その結果、不要になったものの1つ。

■無印:スチールユニットシェルフ(幅84センチのワイドタイプ

現在HPにリンク先が見つからず…、ごめんなさい。

「どうせ、いつか捨てるモノだし。」
と、ベランダに出してみました。


娘一人で「ヨイショ、ヨイショ」とベランダに
観葉植物を近くに寄せ集め、
“カフェ風スペース”らしいです(^_^)。


すると
今、園芸用品を収納している

無印:ポリプロピレン頑丈ボックス(大)

ボックスを椅子としてつかうと
シェルフ(棚)がサイドテーブルにピッタリの高さ。

週末の2日間、久々に天気が良かった事もあり、
もともとベランダにレジャーシートを敷いて
遊んだり、ランチしたりするのが好きな娘が気に入り、
日中、このスペースを占有していました。













メダカの水換え作業にも便利な高さ。
お腹が更に大きくなって、背骨も盛り上がってきたような…。

片づけや掃除は
苦手な人にとっては
単調で面倒な作業が続いてしんどいけれど、
ふとしたきっかけで、
“思いがけない家具や収納用品の使い道”が見つかり
バラバラだったパズルのピースが「ピタッ!」
とハマったような感覚を味わえると
とても嬉しいものです。

あと…
マンションは
“1人になれる、開放的なスペース”が少ないので、
こういう場所づくりは大切かも。

もう一つ、ボックスを買い足して
家族でお茶とか、プチ・ビアガーデン風も良いかも~(*^_^*)。

今週また雨の日が続きそうだけど
しばらく使い勝手を試してみたいと思います。
 
 
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今日の午後、
娘のお友達が遊びに来るので、夜な夜な、お菓子作り。

またまた『かぞくのじかん』を見ながら、ココアプリンを作ってみました。
作り方がすごく簡単で、ビックリ!
これは、味見用なので一口分だけです。

2016年6月25日土曜日

慎重派のハズなんだけど…???

村田です。

まだ学校生活に対して、緊張感が残っているのか?

娘は普段、
夕方に翌日の時間割の教科書を準備したら
寝る前にも
朝出かける直前にも
ランドセルをあけて、忘れ物がないか?中身をチェック!

まだ「ランドセルを開け閉めするのが楽しい。」
という気持ちもあるらしい。
先生から、親が準備を手伝うように依頼されているものの、
私があまり頼りにならない、とも言ってる(汗)。



そんな感じなのに…
そんな感じだと思ってたのに…

宿題のプリントや
宿題に使う道具を、学校に忘れてきた。

それも、
金曜日の午後。
2週連続・・・・・(>_<)。


本日の夕方、忘れ物を取りに。
本人は
「また学校に行ける~♪」と、足取り軽い。
私は
「また先生に謝らなきゃいけないなあ(-_-)。」と気が重い。
 
また、娘の“意外な一面”を発見したような。
不思議だなあ。


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娘が幼稚園で年少の頃に描いた自由画の数々。
何を描いたのか、未だに覚えているそうなので
本人の気が向いた時に、タイトルを自分で書いてもらっています。

2016年6月23日木曜日

“チーム・ビルディング”って、時間と手間がかかるよね!~『人を助けるとはどういうことか』読書会

村田です。

今朝は土砂降りの雨のなか、日進駅から歩いてここへ。

3か月ぶりの“シャインの会”、最終回でした。

最後まで読んでおくのが宿題だったのに
この本がちょっと難しくて
最後まで読了できないまま、参加。

私にとって、
今週は、プライベートで
「適切な支援とは???」を、考えさせられる機会が続きました。


この本を読むと、
サービスを提供する職種や
親の介護など…
何も“特別な場合”だけでなく
地域
学校
家庭内でも
支援すること”と“支援されること”は
日常的に、頻繁に、行われていることに気づきます。

今日は6章~最後まで。
■チームワークとは?
■チーム・ビルディングとは?
■成果をあげるチームワークとは?
■望まれない支援=余計なおせっかいにならない支援とは?

参加者それぞれが
*経験した事
*直面している課題
*興味・関心のある分野
を事例に出しながら、本を皆で読み進めていきました。
ここはちょっと詳しくは書けなくて、ごめんなさい。

私が今日の読書会で
「なるほどな~」と、思った箇所は…

P169
一段低い位置にクライアントが慢性的にいるなら、
支援者はイニシアティブをとって支援を申し出るべきであり、
絶えず頼みごとを必要とするせいで、
クライアントがあまり自尊心を失うことがないようにしなければならない、と。



P177
成果をあげるチームとは、
各メンバーが自分の役割を適切に果たすことによって、
ほかのメンバーを助けているチームだと定義できるだろう。
(略)
つまり、
チームワークの本質とは、
すべてのメンバーにおける相互の支援を発達させ、
持続させるということだ。



P178
グループの中でより高い地位にある人間が、
他人の言葉に積極的に耳を傾けることによって謙虚な姿勢を見せるチームは、
ほとんどの場合、うまくいくという点だ。


『7つの習慣』のWIN-WINとかぶるよね?
パフォーマンスを向上させるための
“成果をあげるチーム作り”には近道なし!
お互いの地道な努力が必要だなあと思いました。



今日は参加者は少なかったし
本を最後まで読んでいかなかったけど(^_^;)


いつもの盛り上がり♪



この読書会は、私が最初に参加した読書会。
ここが原点であり、
やっぱり落ち着くし、楽しい!
これで“最終回”にしたくない気持ち、みんなも一緒だったんじゃないかなあ~?


と、いう訳で・・・
最終回ではなくなり
7章:チームワークの本質とは?
に戻って、次回はもう一度おさらい。
私もじっくりもう一度、読み返します。

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2016年6月22日水曜日

【開催報告&お知らせ】自分の幸福度をはかる物差し~M-cafe@名古屋(読書会)

村田です。

今日も、M-cafe@名古屋(読書会)。
私を含めて3名で開催しました。



今日も『しなやかに生きる心の片づけ』(渡辺奈都子著)の
他人の幸福度にコントロールされない(P150)から。

Part5:他者への執着を手放す
後半では
*自分が幸福かどうか?他人と比べるのではなく、“昨日の自分”と比べよう。
*幸福度は「利他的」な行動を選ぶと高まる。
という内容が記されています。

そこから…
「怒り」「悔恨(かいこん)」「嫉妬」「憎悪」という感情は、
 日本という“島国社会”だからこそ、
 他国よりも沸き起こり易い、そして、やっかいな感情になっているのでは?
 と、諸外国との比較をしてみたり…

*これらの感情を手放すことに苦労した経験が今までにあるか?
 ちょっと話し合ってみたり…

*これらの感情を乗り越えて、他者を許す(赦す)という究極の選択は
 他人の事に、「少し無関心になること」でもあるのでは?
 と、“本文の言葉”をちょっと違う角度から見直してみたり…

本文の内容を少し掘り下げる事ができて、
90分、有意義な時間を過ごす事ができたなあ、と感じました。


読書会の後、
遅刻しましたが、覚王山のセミナーへ。
内容は私にとって必要な事なのかどうか?ではなく
以前よりブログを拝読していた人に
「会いたい!」という一心だけで、参加しました。

思考整理アドバイザーの野中ナオミさん。
タイプの違う発達凸凹を持つ息子さん2人を、高専に入学させていらっしゃる
奈良在住のライフオーガナイザーです。
百聞は一見にしかず。
今まで自分がブログやSNSだけで抱いていたイメージとは全く違う印象でした。

今日のM-cafe@名古屋(読書会)のテーマについて。
野中さんのブログより拝借。
アドラー心理学的な見解をからめて、
野中さんが考察すると、こう。
他人と比べて落ち込むときは

思い切って参加してよかった(^_^)。

次回の伏見会場は
7月19日(火)9:30~の予定です。
途中参加も大歓迎です。
皆様の参加をお待ちしています。

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以前作ったレモン酢。
てんさい糖で作ってみた方が、うちの夫には好評♪


2016年6月21日火曜日

まったくかみ合わないのも、たまにはいいかも?

村田です。

子育てが「おもしろい!」と思える期間って、
あっという間にすぎてしまうんじゃないかなあ~。
と、ふと思った日曜日。

休日は先に起きる娘に
「今日の予定は?」と聞かれ、


「できれば、ベランダ掃除したいなあ。」と、私。
「あ、そう…。」と言って、娘が先に起きてリビングへ。

ちょっと遅れて、リビングへ行くと…

“掃除”と私は伝えたはずなのに、
どうして水着に着がえているのでしょう???
“おかあさんスイッチ”作ってる!
朝食も、このままの格好で食べてる!


この格好のままで掃除スタート。

途中から、ちょっと遊びの方が多くなり、
随分時間が経ってから、私はようやく意味がわかりましたけどね・・・。

その日の夕方。
エレベーターで乗り合わせた娘の同級生(小1男子)が

「オレ、○△%*行ってきたんだ~!」
と教えてくれたんだけど、私がよく聞き取れなくて

私「えー!!トイレ???」

と、真顔で聞いたら
我が家と同じような状況になって、近くのスーパーに駆け込んだと思ったのです。)

男子「え・・・、プール行ったんだけど(^_^;)。」


私&娘「・・・・(苦笑)。」

ちょっと沈黙した後

また
男子「○○ちゃん、いいなー!お母さんとゴルフに行ってさあ(*^_^*)。」

私&娘「????(今、荷物、何も持ってませんけど???)」

私「・・・ゴルフじゃなくて、ナフコ(近所のスーパー)には行ったけど???」

一緒に乗り合わせたみんなで
この訳の分からない会話に、
大爆笑のまま、
なぜ私たちがゴルフに行ったように見えたのか?とか
詳細を男の子に確認しないまま別れました。

そこに一緒に乗り合わせていた中国人ママも、
この会話を聞いていて、クスクス笑ってましたよ。



“コミュニケーション”を意識しすぎると
つい、いつも、真剣勝負になりがちだけど、
たまには、
こんな「すれ違いばっかり」の会話も、面白いもんだなあ~
と思いませんか?


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夫はアルコールをちょっと抑えるように医師から言われているので
我が家には、普段、ノンアルしか置いていません。
ですが…、
父の日は解禁。久々にアルコール入りで(^_^)。

2016年6月18日土曜日

突然、我が家にやってきた“おねえちゃん”?!

村田です。

今日は、また中国語の授業をお休みし(汗)
住んでいる区の生涯学習センターが主催した「公開講座」へ。
娘と一緒に参加しました。

参加費無料、事前申し込みも不要の、ゆる~い講座。

区の子ども会育成連絡協議会
区役所のまちづくり推進室
ジュニアリーダー
森づくり隊
の人達が中心となって、講座が開催されました。

スタッフの皆様
参加者親子を合わせると、80名ほどはいたのでは?

最初は、水辺のビオトープの生き物の観察。
男の子はチャレンジャー&怖いモノ知らず。
30秒も経たないうちに、全身ずぶぬれ。
娘がようやく入る気になった時には、タイムオーバー…。
 
若い区役所職員の人も、子供達の為に真剣です!

自然観察員の人に、
生け捕りにした虫や魚を見せては「これは何?」と質問しながら
小一時間、普段は入れない池の生物の捕獲を愉しみました。


参加した時にいただいた、資料の言葉が素敵だなあと思ったので
一部、紹介させていただきます。

ビオトープとは
生き物(Bio)がありのままに生息活動する場所(Top)という意味の合成されたドイツ語です。
開発優先への反省にたち、自然が自ら再生できるように人間が配慮する運動として、
1970年代にドイツで始められました。
(略)
わが国では、近年自然が豊富な郡部においてすらビオトープが作られるようになり、
一つのブームになっています。
(略)
ビオトープにしろ、里山の保護にしろ、それらは人間の生き方、思想であって、そうした思想が育たないならどんなに立派なものが出来たとしても意味がありません。
公園のように整備されたきれいなビオトープや里山に、無理に放流した魚や昆虫図鑑の主役たちがどんなにたくさんいようとも、
個々人の生活の周囲から好き嫌いや目先の利害に基づいて生き物を一掃しようと考えるなら、それは生き物の隔離であり、古い開発思想そのものなのです。
身のまわりのすべての生き物の生きる意味を考え、家屋内外、体の内外での彼らの生息を許容し、うまくやり取りすることこそ、これからの人間の生き方ではないでしょうか。
(抜粋おわり)


娘、この池で外来種のメダカを見つけて大喜び!

観察員のおじさんの
「育ててごらん。」の一言に、
今まで生き物の飼育を反対していた私も反論できず…。
自宅に持ち帰り、飼う事になりました。

おじさんによると、このメダカさん、只今、妊娠中。

「おねえちゃん
(?!。本当は妹と呼びたかったらしいけど、妊娠中だから?)、
明日もいっぱいご飯を食べて、赤ちゃんを産むんだよ!」

と、言いながら、
メダカを激写してから、娘就寝(-_-)zzz。
さっきから、はげしく動き回ること、数回…。
卵が孵化するのではなく、稚魚が産まれてくるのだそう。

「もしも、私が寝てるうちに赤ちゃん産んだら、ちゃんと写真撮っといてよ!」
と、娘から頼まれているので、1人ドキドキしてます(>_<)。


講座の後半は、森のビオトープでの虫や樹木の観察。
木を間引くため、何本かその場で弱った木をジュニアリーダーが数本伐採。

その間、娘はミミズ、蝶やバッタを捕まえました。
この森ができたのは9年前。
私達夫婦が結婚した年。
植林して9年で、木々はこんなにも大きく育つんだ!と驚きました。
職員やボランティアスタッフの皆様、本日はありがとうございました。


【只今募集中のM-cafe@名古屋(読書会)】

■6月22日(水)9:30~@伏見(残席 Part5:他者への執着を手放す(P150~)
■7月 8日(金)10:00~@名古屋駅(残) Part4:過去への執着を手放す(P98~)
詳細は→コチラ

このあと、久々に母と弟一家と再会。

昼食で食べた味噌煮込みは
初めて油あげ&九条ネギを、私はチョイス。
甘めに煮含めてある油あげと濃い赤味噌のコラボは不思議な感じだったなあ~。

2016年6月17日金曜日

【開催報告&お知らせ】ココロの荷物、どうやって片づける?~M-cafe@名古屋(読書会)

村田です。

今日6月17日は、M-cafe@名古屋(読書会)にて開催しました。
私を含めて、名古屋駅でのメンバーは3名でした。

このメンバーとは、3月に大ナゴヤビルヂングがオープンした直後以来の再会。
その時のレポは→コチラ
私も、ちょっと“M-cafeモード”に頭を切り替えるのに時間がかかりました…。


今日は
『しなやかに生きる心の片づけ』(渡辺奈都子さん著)
Part3:心を整える片づけの仕組み

部屋を片付ける手法(ライフオーガナイズ)同様、
ココロの荷物を片づけていくって、どういうこと?
では、
「実際にやってみましょう!」ということで、
宿題にしていたワークを元に、本に沿って話を進めていきました。

自分自身でも、すぐに見えなくなってしまう“ココロの中”を“見える化”する所からスタート!
その後のステップで
紙に書きだしたものを
分けたり、
「心のゴールデンゾーン」に収めたりするする所で
私が他の本で得た知識も少しご紹介させていただきながら、話を進めていきました。

すると、
やはり、
いくつかの荷物の中には
“怒り”“不安”や“焦り”につながっている
ちょっと“やっかいな荷物”もいくつか出てきて…
どうやったら、重くなってしまっているその荷物を少しでも軽くすることができるのか?
を皆で考えてみたりもしてみました。

それは
*身体のコンディションを整える所からアプローチすべきか?
*お気に入りのモノやコトを用意するのがベストなのか?
*自分自身の気持ちの持ちようからアプローチすべきか?

などなど、いろいろな視点から解決策を模索してみたりして、
私自身も、たくさんのアイデアをいただきました。

そして、自分がいつも意識して行動ができるよう
心のゴールデンゾーン」に何を収めるべきなのか?も
一緒に考えてみました。

本には、
*自信を与えてくれたり
*気持ちを明るくできるようなもの
(どちらかと言えばポジティブなもの)を置くと良い。と書いてあります。

ですが
今日、皆で話をしているうちに

“その先の夢や目標”を叶える為には、
*少しだけ、プレッシャーがかかるようなもの。
*辛いけど、ここで乗り越えなければ先が見えない小さな山。

のように
(ちょっとネガティブに傾きかねない物)も、
自分が忘れてしまわないように、
あえて意図的に置いておいた方が良い場合や時期もあるのでは?

と、私は感じました。

もし、「いつも見えていると、ちょっとツラいなあ…(-_-)」と感じ始めたら
その場から移動して
今考えるべきではない「保留ボックス」に動かせばいいだけですもんね~♪


次回は
■7月 8日(金)10:00~@名古屋駅(残) Part4:過去への執着を手放す(P98~)
■7月19日(火)9:30~@伏見(残席 Part6:希望を見つけるために(P162~)6/22追記
■定 員:4名

■持ち物:課題図書『しなやかに生きる心の片付け』(渡辺奈都子 著)
      筆記用具

■参加費:1,000円(当日、おつりのないようご準備ください。)+カフェでの飲食代が必要です。
     
■その他:
・課題図書は各自ご購入ください。
・場所の詳細は、参加者の方々に直接メールでご連絡致します。
・今回は、会場との兼ね合いもあり、お子様連れの方はご遠慮ください。
途中からの参加、お好きな回のみ単独の参加もOKです


■お申し込み:下記URLよりお願い致します。
いつ参加するか、申し込みフォームの
「メッセージ」欄に参加希望日をご記入ください。

(PC・スマホ共用)http://ws.formzu.net/fgen/S51158181/
(携帯電話)http://ws.formzu.net/mfgen/S51158181/


※宿題の連絡メールが受信できない時は、
 申し込みフォームに記載してあるメアドまで、すぐにご連絡ください。
アマゾンで課題図書をご購入の方は→コチラ

会場でお会いできる事、楽しみにしています。



帰りに本日オープンしたKITTE NAGOYAへ。
滞在時間10分程度。
お目当ての店の前を駆け抜けただけ、になってしまったけど満足~♪

講座の内容を“一言で言うのが難しい”としか言えない人の気持ちが解ってきたかも?~ソーシャルプランナー®養成講座(3回目)

村田です。

昨日は、ソーシャルプランナー®支援講座(3回目)。
私は名古屋市の新栄で受講しています。
同期は12名なのですが、昨日はお休みや振替が多く、6名での受講でした。

昨日の様子、講師のかわのさんご自身の感想は
こちらのブログで。
いつもの講座も楽しいのだけれど、
昨日は「少人数だからこそ!」のいつもと違った面白さがあり、
びっくりするたびに私の瞳孔は「えーーー!」と、しょっちゅう開き、
笑いすぎて、涙が出るほどでしたよ。


■前回の復習(子育て支援の歴史的背景~)

前回の講座で、疑問に思った
“家庭教育”に対する、文科省と厚労省のスタンスの違いについて。
かわのさん自身の“見解”をお聞きする事ができました。

帰宅後、本当に短時間でしたが、
この話をきっかけに、夫とちょっと話をする事ができましたよ(^_^)。


■子育て支援の現状と課題

*女性が第1子を出産する平均年齢は、30.6歳。

初産の年齢が高くなっている反面、10代の妊娠出産も増加。
ということは…
ママの年齢層の幅が広い=ジイジ・バアバの年齢層の幅が広い
なので、
子育てに対する“価値感”も違うし、
時代など“背景”も違うし、
“環境”も変化していて、
子育てに関わる人達も“多様化”している。
1人の子供に関わる人との“共通認識”を持ちにくい。
なので
やっぱり、個々の子育ての中でも
丁寧なコミュニケーションの重要性”がますます高まっているんだなあ、と理解しました。

娘の幼稚園の先生が
 「自分はもうすぐ40代。園児のママは10代~40代後半。
いろいろな年代のママがいて、意思の疎通も大変!」と言っていたのを思い出しました。


■発達障がいの基礎知識について

昨年、私はここだけ、単発で受講させていただきました。
やはり、
単発でうけるのと
順を追って話を聞くのでは、“自分の理解度”が違うなあ、と実感。

でも、あの時も、学び舎momで。振替で少人数だったけど、とても素敵な出会いがあったなあ~♪

それは何故か?
その差は
「なぜ、この講座のこの回で、発達障害の知識を学ぶのか?」という
かわのさんの説明を聞いたか?聞かなかったか?
が大きいかと思います。

(もしかしたら、昨年も聞いていたのかもしれませんが、
聞いたそばから消えていたのかもしれません(^_^;)。)


今回は、この説明があったことで、
“発達障害”の知識を学ぶことに対するプレッシャーがやや軽くなり、
午前中にできた場の雰囲気も手伝って、
少しラクな気持ちで受講できました。

ここも、制度の変遷から。
発達障害の歴史から、現状をひも解いていき、
用語の解説へ。

ここで、私は
「医師の診断を仰ぎ、
手帳を持つことによって起こる、メリットとデメリットについて」質問を。

まだまだ知識が足りなくて、質問もシドロモドロだったけど
かわのさんは
“私が聞きたいこと”の意味をうまく拾ってくださり、
私が聞きたかったこと以上の事を教えてもらいました。


左側の黄色い本も、
昨年、ささーっと読んで、理解していたつもりだったけど、
その理解は浅かったんだなあ、と気づく。
もう一度、教えていただいた事を整理しようと思いました。



そして、この講座について。
まだ、他の会場に振替等でお邪魔したことはないのですが
私のような主婦だけでなく、
さまざま職種の起業女性、NPO従事者、団体職員など
いろいろな立場の女性が受講しています。

講義はおそらく他の会場でも、
概ね、同じ内容を教えてもらっているとしても
その場にいる参加者それぞれ、響くところは当然違うし、
かわのさんに聞いてみたい所も違う。
かわのさんも、それぞれの人に投げているボールもおそらく違う。

そんな風に
かわのさんとその場にいる参加者との
“言葉のキャッチボールで、共に作り上げていく講座”だから、
過去に受講した人達が、「一言では表現しづらい講座」なんだろうなあ…。
と、昨日は感じました。

ランチタイムもいろいろ聞いて、
途中も“脱線”が多くなって
かわのさんが予定していた範囲まで終了したのか
今頃になってちょっと心配…(汗)。


次回も楽しみにしています。


【募集中です。M-cafe@名古屋(読書会)】

■6月22日(水)9:30~@伏見(残席 Part5(P150~)
■7月 8日(金)10:00~@名古屋駅(残Part4(P98~)←本日6/17開催日時決定

詳細は→コチラ

2016年6月16日木曜日

読書会『わかりあえないことから』(先に番外編)×市民力アップセミナー(2回目)

村田です。

月曜日の6月13日は、市民力アップセミナー(2回目)@瀬戸でした。

先日の読書会以降、ようやく『わかりあえないことからも読み終えたので
書籍の感想もちょこっとからめて、
講座の感想を書きたいと思います。

本当はもう一つ、懲りずにその⑤を書きたいのですが、
“番外編”を先に書きます。


今回の講師も、1回目の5月30日同様、柴田朋子さん(→当日の記事はコチラ。)
2回目の内容は、主催者の湯浅亜紀さんのブログもご覧ください。

1回目最後に、
今、『まちの課題』だと感じることで、市民が自ら動いた方がよいと思うこと」には
どんなことがあると思いますか?

という宿題がでたのです。

講座の2回目は、とてもスピーディーなワークの連続。
宿題を使って、
グループのメンバーと一緒に
自分達がそれぞれに持ち寄った『まちの課題』を聞きながら、

*お互いの課題に関する質疑応答をしたり、
*自分の持ち物(“得意なこと”や“好きなこと”)を使って、
 どうやって問題に対して、アプローチしていけばいいのか?を一緒に考えたりしました。

頭の回転スピードは高速になったけど、
考え込むヒマは一切ありませんでした。


私は、帰宅して、資料を見直しているうちに、
自分が当日、発表した『まちの課題』。
自分にとって、
ちょっと大きすぎる問題のような気がしてきてしまい…、
自分の“得意”や“好き”とも、上手く結びつけられないと感じてしまい…、

そこで、今日は
私が掲げたのは、
本当に『まちの課題』なのか?
ただ「私だけが不怪だったり、不満だったりすること」なのか?

まずはそこから調べてみることにしました。


区政運営方針』として
こういう所を改善したい。
とか
こういう取り組みにチカラを入れたい。
と、ここに書いてある事項は…
「今、“街が抱えている問題”の中でも
積極的に解決していきたいこと。
状況を改善したい事柄。」

なんじゃないかなあ?と思い、
区役所で資料をもらってきました。

本当は、宿題を考える時にする事だったんだよね。
と、今頃になって気づく(汗)。



私のママ友は、ここ5年ぐらいの間に
よそからここへ引っ越してきた人がほとんどです。
雑談している時に、たまに
「この街は、住みやすかどうか?」が話題に上ります。

大半のママ友は
「めちゃくちゃ住みやすい!」と答えます。
理由はちょっと忘れましたが。

でも、
お隣の名古屋市天白区から越してきた私は
どう?と聞かれると、
「(夫も)ちょっと住みにくい。」と感じているのですが
上手く表現できませんでした。
講座終了後、
今まで、「“何となく”住みにくい」と思っていたことを
もう少し具体的に挙げてみようかな、と思うようになりました。


そうそう、
今日は
私のそんな「住みにくさ」「困りごと」の一つで
前から気になっていた事を、調べてきました。
(2回目のワークで挙げたのとは、別の課題です。)

自宅の最寄駅のそばの有料駐輪場。
地下鉄の駅に隣接している公園に来るたくさんのハトによる“フン害”がひどいのです。
私はフンが怖くて、
ここ1年半ほど、最寄駅に自転車を停めて地下鉄に乗るのを止めていて
1区離れた駅のそばの、“屋根つき駐輪場”を利用しています。

今日、久々に通りがかってみると…
張り紙が!












(私が停めていた頃にはなかった)
この“張り紙のおかげ?”で
地下鉄の駅の出入り口(地上エレベーターあり)付近のベスト・ポジション
それも約30台分ほど、
自転車が停められないのです。

「ハトのフンの被害を避ける為、屋根をつける計画は無いのでしょうか?」
と、自転車の定期券スペースの小屋に常駐しているおじさんに質問してみると、
「ないよ!」と一言(;_:)。

以前の私だったら
「あ、そうなんですね…(-_-)。」
で、終わっていたかもしれないけれど
そこにいるおじさんにどんどん質問しても仕方ないと思ったので
「あ、そうなんですね(+o+)。」で、今日の会話は終わりましたが
心の中で
「そうなんだ!
どうして屋根がつけられないのかな?
あそことあそこの駅にはあるのに。」
とか、いろいろ疑問がわいてきたのです。


『市民力アップセミナー』って、
タイトルだけ見たら、ちょっと尻込みしてしまい、
「私は今、
街の何かの役員でもないし、
今住んでいる街にものすごい“愛”がある訳でもないし、
アツい“市民活動家”になりたいと志願している訳でもない…
と、ギリギリまで参加を迷っていたんだけど

この講座は、
そういう人を育てることを目指しているんじゃなくて

朋子さんのブログにも書いてあるけれど
はじめの一歩を考えるきっかけ=自分自身の「種」をみつけて
その“種”を育てていくプロセスを
5か月間かけて教えてもらう講座なんじゃないかなあ。
と、遅ればせながら
“講座の主旨”を理解しつつあります。

ここで前回の読書会『わかりあえないことから』の私の感想につながるのだけれど…、
場が盛り上がって時間が足りなくなったこと、
そして、やっぱり初対面の人の中で、私に言い出す勇気がちょっとなくて
皆の前で発表できずに終わった
1~4章の中で“私自身の心に響いた箇所”。

コミュニケーション教育は、ペラペラと口のうまい子供をつくる教育ではない、
口べたな子でも、現代社会で生きていくための最低限の能力を身につけさせるための教育だ。
口べたな子どもが、人格に問題があるわけでもない。
だから、そういう子どもは、あと少しだけ、はっきりとものが言えるようにしてあげればいい。
コミュニケーション教育に、過度な期待をしてはならない。

その程度のものだ。その程度のものであることが重要だ。
(P31・32引用)

国際化に伴い、日本人が“コミュニケーション能力の向上”を過度に意識している事に
対して、警鐘を鳴らしている著者、平田オリザさん。
私も娘も、口べた。
とても共感できるし、励まされる一文です。


講師や主催者の方々が目指している“市民力アップ”も、
過激な発言力をつけるのではなく、
市民ひとりひとりが実現不可能なことを目標に掲げるのではなく、
自分達にとって身近な“その程度のもの”
から、皆で一緒に考えていこうよ。
って事なんだよなあ、きっと!
と感じたのでした。

今日も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

【募集中です。M-cafe@名古屋(読書会)】

■6月17日(金)10:00~@名駅(残席 Part3(P68~)
■6月22日(水)9:30~@伏見(残席 Part5(P150~)

詳細は→コチラ

今日は私と夫の本、計30冊、自転車にのせ、本屋へ売りに行きました。

1000円にも満たず…(;_:)。

帰りに
虫取り網と、娘の夏の掛布団を買って帰宅しましたが
結構風が吹いていて、地下鉄約2駅分のサイクリングはドキドキでしたよ(汗)。

2016年6月14日火曜日

つい、また、買ってしまった雑誌…『かぞくのじかん』


村田です。

「もう、買うまい!」と決めていたはずなのに
今日、つい買ってしまった…。

かぞくのじかん

内容や写真が好きで、
この雑誌、一度買ってしまうと、なかなか処分できなくなってしまうのです。



今月の“いつからでも新しく/羽仁もと子のことば【旧と新】”、よかった。

―子供をどう育ててゆこうかというよりも、
自分自らどうなるべきかが問題である。
それだのに私たちは反対に自分をおいて、
子供はどうこうと考える。
そのためについ干渉がましくなってゆくのは、
われわれ普通の人の親の皆陥っている弱点である。

(引用終わり)
今日の勇気づけの読書会@瀬戸とリンクしているような内容だったわ…。
団士郎さんの“木陰の物語”も。


もう休刊になってしまったのですが
REAL SIMPLE JAPAN

この雑誌も好きで
好きな記事だけ切り抜いて、雑誌を処分するまでに何年もかかりました。
まだ切っただけ…(>_<)。


娘は今日、小学校での初めての水泳指導。
多分、初めての屋外プールでの遊泳。
朝から張り切って行きました!

でも…
期待していた“水遊び”ができなかったようで
「先生から言われた事しかできなかった!」と不満げに帰宅。

そりゃ、そうです。“水泳指導”ですからねえ…。


今日は、習い事のスイミングと重なりました。
初めての水泳の授業で緊張もしていただろうし、
夕方帰宅したら、すぐ娘に睡魔が襲ってくるに違いない!
と思い、
昼、読書会@瀬戸から帰宅後、
雑誌を見ながら、初めて“ナムル”をつくってみました。

自宅に夕方帰宅後、すぐに入浴。
お風呂から上がったら、やっぱりウトウトし始めたので…


ビビンバ風に
■ナムル+納豆+しらす+刻みのり
これと味噌汁を、娘にササーッと食べさせました。

私は、娘が歯ブラシしてる間に

■ナムル+納豆+キムチ+刻みのり
と味噌汁で、やっぱり、ササーッと。


食べさせて寝かしつけた後、ダイニングに戻ってみると…
夫が帰宅していて、
自分でアレンジしてました。

■ナムル+目玉焼+キムチ+刻みのり
おかずは焼肉!

夫が“ご飯を自分でアレンジするチカラ”がアップしていて、嬉しい限り(^-^)

「そんな事ができるようになったなんて、助かるわあ~~!」って夫に伝えると
「言っとくけど、お前より“独り暮らし歴”長いわ(12年)!だって。



【募集中です。M-cafe@名古屋(読書会)】

■6月17日(金)10:00~@名駅(残席 Part3(P68~)
■6月22日(水)9:30~@伏見(残席 Part5(P150~)


詳細は→コチラ






2016年6月10日金曜日

簡単じゃないから、オモシロイ

村田です。

読書会の感想は、またちょっとお休み。

今日も午後から、お友達の親子が遊びに来てくれました。
小学校が違うので、
うちは4時間&給食で帰宅。
その子は5時間目まで。


「いっしょに宿題しようね♪」
と娘から昨日約束したのに、
帰宅するなり、先に宿題に着手。

一緒にやりたいから、少しだけ残しておいて
なぜか年長のお遊戯会で着た
浦島太郎の乙姫の格好に着替えて、玄関先で待ちわびる娘・・・。












その子は来るなり
「わーおー!
私も浦島太郎(の役だったんです。女の子だけど)の格好で来ればよかった!!!」
と、大興奮!

2人とも、その格好で出歩くのは、ちょっと…だね(^_^;)。

今日も、おやつは“ちょこっとデコ”。
家にあった物を今日も使って

一口フルーツゼリーを凍らせたもの&凍らせなかったもの
フルーツ(ブルーベリー、バナナ、リンゴ)
を好きなだけいれて、またまた自由にトッピング。













同じ材料を使っているのに、“個性”がでますねー。
自分でちょこっとでも手をかけたものを
とても嬉しいそうに食べてくれて、こちらも嬉しい(^_^)。

宿題を済ませた後は
UNOをやったり、アイロンビーズをしたりして、
今日も楽しいひとときを過ごしました。


お友達が帰宅した後も
名残惜しくて、
夕方にマンション前で一人遊び。
石をどんどん積み上げていきます。

その時、娘がポツリ。












重ねやすそうな石ばかり積み上げるだけじゃ
全然面白くないし、
面白い物はできないと思わない?お母さん!

重ねるのが無理そうな石を探して、
ドキドキしながら重ねる方が面白いし、
何だか面白い物ができあがるのが、いいよね!













ジャジャーン!
って…
親バカだけど、
「お主、なかなか、いい事言うなあ。」と、今日は思った。


【募集中です。M-cafe@名古屋(読書会)】

■6月17日(金)10:00~@名駅(残席 Part3(P68~)
■6月22日(水)9:30~@伏見(残席 Part5(P150~)


詳細は→コチラ












久々に通ったお寺の掲示版。

集まる前から始まっていた読書会~『わかりあえないことから』(その④)

村田です。

昨日は、ママが家庭訪問で在宅中、
娘のお友達だけ、宿題を持って先に我が家に遊びに来てくれました。
宿題をして、飲み物を飲んだ後…
アイロンビーズ。
静かにやっていたのは、最初だけ。










途中から“豆まき合戦”に~~(+o+)。

昨日のおやつは、プッチンプリンを2人でデコしました。
楽しかったようで、今朝もお父さんに娘からのプレゼント。

娘からの突然のデザート提供に
「ありがとう!美味しそうだね!」とクチでは言ってましたけど
普段から朝食はスッキリ目覚められず、
ほとんど食べる気がしないのに、無理やり私に食べさせられているお父さん。

朝からこれだけで胸いっぱい、お腹いっぱい。

さて、
集まる前から始まっていた読書会~『わかりあえないことから』(その①)
集まる前から始まっていた読書会~『わかりあえないことから』(その②)
集まる前から始まっていた読書会~『わかりあえないことから』(その③)

続きをどう書こう…。
と思っているうちに、前回からあっという間に2週間が過ぎていました。

その間、この本をようやく最後まで読み終えました。














夫が「いい本だから、読んでみて!」と勧めてくれたのも納得。
彼が線を引いたところと、私がフセンを付けたところはちょっと違っているのも面白かった!

彼は長年、国際交流に携わる仕事をしているので
“仕事上、必要な情報だ”と思って読んだのもわかる。

ただし、
意識してこちらから話しかけないと、

ほとんど話さない夫なので、
“家族のコミュニケーション向上”にも、もう少し、情報を活かしてくれたら…とも思う(^_^;)。

もう、読書会の話がうる覚えになりつつありますが、
楽しい読書会だったので、やはり記録にとどめておきたいという気持ちが強いです。
もうしばらく、お付き合いください。

■人生には、話なっても結論のでない事がたくさんある。話し合う必要のないこともたくさんある。
何を話し合い、何はジャンケンで決めていいかを決定できる能力を身につけることが「大人になる」ということだ(P50)

ここが印象に残った!という参加者の意見から→ともえさんのブログはコチラ

その場で読み返し、
私は昔の勤め先で“会議を取りまとめていた同僚の苦労話”を思い出した、と話しました。

昔の月2回の会議は弁当付きで、午前から最低、6時間ぐらいかかるのが当たり前。

いくら、“今日の会議の趣旨や目的”を事前に議長やキーパーソン達に伝え、
根回しして、
当日の会議に挑み、
効率化&時間短縮を図っても…

そもそも、“会議に参加する目的”が、参加者にとってマチマチ。
ただ、その場にいる○○さんをギャフン!と言わせたい。
自分の能力をひけらかしたい。
など…、
“個人的な欲望”を満たすために参加する人もいる…(-_-)。

なので、
進行役には
会議が進行している間も
*いつまでに、何を決めないといけないのか?“最重要課題”を常に提示しつづけること。
*たくさん出た意見の中で、継続して議論を続ける必要のある“重要事項”は何か?
*会議の主旨からみて、“話し合う必要のないもの”は何なのか?

を、冷静に判断し、舵取りをする能力が必要なのにもかかわらず、
つい、“声の大きい人”“権力のある人”“ただのヤジウマ”に振り回されて、
「ジャンケンで決めれば済む簡単な事項」に時間と労力を浪費しがち。

同僚は、大変だったろうなあ。
もしも、ここに書かれている「判断力」が備わっていたら、
もっと効率的に他の仕事にも取り組むことができたのになあ。
という話をしました。

「でも、これって、特別な職場だけの話じゃなくって、
自分達が住んでる街の寄合とかでも、“話し合い”ってなんか厄介になることあるよね!」と
参加者と振り返りました。

またまた、つづく

【募集中です。M-cafe@名古屋(読書会)】

■6月17日(金)10:00~@名駅(残席 Part3(P68~)
■6月22日(水)9:30~@伏見(残席 Part5(P150~)


詳細は→コチラ


名古屋市の皆様、「児童手当現状届」はもう提出しましたか?

早く出さなきゃ!と思っていたのに
昨日「失くした~~!」と、朝から大騒ぎ。
すぐに取り出せるように、自分でバックのサイドポケットに入れていた。
その事を忘れるなんて…(;_:)。