2016年1月13日水曜日

学んで、つらくなったとしても。

村田です。

昨年2015年の2月から読み始めた『7つの習慣』。
2~3度読み返し、早くも1年が経とうとしています。
最初に投稿した記事は→コチラ
ああ、懐かしい…。

この本をきっかけに
読書のスタイル(スピードがものすご~く遅くなった)
本からの出会い
自分自身の考え方が大きく変わった事を今も実感しています。

今もあちこちで開催してくれている、前田恭子さんありがとう。

この本を通じて、学んで本当に良かったと感じる事もたくさんあるけれど、
反対に「知らなければよかった。」と感じてしまったり
「私だけが今も全然、身に着いていない。」と落胆してしまう事も、実はあります。
年末ぐらいから、そんな感情がムクムクと湧いてきて
何だか息苦しくなってきていました。

例えば
信頼残高
これは他者との関係を“見える化”している例え。
自分が意識すると、
つい「あの人は、私に対して一体どれだけの信頼残高があるんだろう?」
と要らぬ推測をしてしまったり

思い切って意見を言っても、スルーされ、
「真のWin-Winの関係なんて、築くのは至難の業」だとめげそうになったり

刺激と反応の間に、“スペース”を置くことを意識はしてみるけど
反応的でスピードの速い人の中にずーっといると、“自分が考えるスペース”が狭くなっていく。

(と、すでに読んだことのある人だけに分かる内容ですみません。)

本を読み、読書会に参加した時に「なるほど~!」と思った事が
いざ、実践してみると「なんで上手くいかないの?」の繰り返しだったりします。

なので、ちょっと他の方のアドバイスも受けたくて、
まだ『7つの習慣』読書会に、ちょこちょこ参加していたりします。
片付けもそうだなー。
資格を取っても、今、自分の家が完璧なスペースになっているか?というと
まだまだ発展途上だったりします。



“学び始める”ということは、自分を変えようとすること。
最初は新しい発見ばかりで、とにかく楽しい。
今は探せばいくらでも学ぶ場はいくらでもある。
でも…
“学んだことを身につける”とは、
実践して
ぶつかってみて
へこんだとしても
“課題の山”を乗り越えるまで、続けること。

そして、

自分が“学んでいる”ということを、こういう場で公言する事は、
「本当にその知識を身につけ、
実践し、
自分自身を改善すべく行動できているか?」
様子を見ている人
(応援してくださっている?ジャッジしている?監視かな?)
お会いした事のない、このブログの読者の中にもたくさんいらっしゃるということ。

昨年、実際にお会いした方数名から、ご指摘を受けたこともあります。
本当に、ありがたいお言葉。目が覚めました。
自分の背筋がピンと伸び、「このままではいけない」と考えを改めました。



自分を称賛してくれたり、共感してくれたりする
付き合いがラクな人とばかり付き合うのではなく、
あえて厳しい環境に身を置いてみたり、
いつまでの同じところにとどまらず、
異なる考え方や価値観に触れてみる。

違和感を感じる相手や考え方にぶつかったら、まず距離を置いて観察してみる。
自分のペースを、取り戻すことを優先する。
自分自身の荒れ狂った感情が落ち着いたら、
今度は、あえて近づいてみる勇気を持つこと。


そんなことを、今日開催したM-cafe(読書会)で
参加者の皆さんと意見を交わしているうちに
ハッと気づいたのでした。

やっぱり、
ちゃんと人に会って
“対等”な関係で
腹を割って
「自分の思いを、正直に&きちんと言葉にする。相手の意見を聞く」ってダイジ。
読書会は、ライブ。
参加するのも、主催するのもエネルギーをすごく消耗するけど、
今はやめられない“学びの奥深さ”を感じているのです。


昨日12日のモーニング♪

今年の“学び始め”に、
読書会の楽しさ、体感しに来てみませんか?

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2月2日(火)&29日(月)9:30~
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