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2015年12月30日水曜日

今年もありがとうございました。そして、エンディングノートその後。

村田です。

今日からおそらく年明けまで
ゆっくりPCに向かってブログを書く時間があまり取れないかと思うので…
ちょっと早いのですが、
今年を駆け足で振り返ってみたいと思います。
まずは
“新しいことへチャレンジした”年だったと思います。

貿易ゲーム参加&開催
メンタルオーガナイザー資格取得
アドラー心理学入門講座参加
相談員人材養成講座など…
そして
読書会。
本やイベントを通じて、
大勢の方々と共に学び、交流を持つことができたことに感謝致します。

そして、
M-cafe@名古屋(読書会)の開催。

来年1月に開催する2回は、おかげさまで満員御礼。
私の読書会に申し込んでくださる方は、
申込者の約半数が、このブログからのお申込みいただいた
初対面の方々です。

参加者の方々だけでなく、
つたない文章にも関わらず、
数あるブログの中からご訪問頂き、
本当にありがとうございました。
来年もマイペースで
ブログへの投稿や読書会などの活動を
続けていきたいと思っておりますので
どうぞよろしくお願いします。


さて…
今年2015年は、こんなことから始まりました。
ことはじめ2015

そのせいか
“エンディング”についても、いろいろ考える1年となりました。
この手続きに関しては
父からの依頼で、私も2回ほど、
永代供養を依頼するお寺の住職との打ち合わせに同行しました。
今までこういうことは、
それほど私たちには詳しく話さず
全部両親だけで決めてきた父。
最初は驚きましたが、
今までよりもちょっと、私達“親子間の距離”が縮まった気がしました。

2月に私はエンディングノートを作成する講座にも参加しました。
この時の話を両親にも話したら
私の父は「自分も書かないといけないな…」と言っていたのです。

今年は親族だけでなく、
父の知人も逝去する人が多かったよう。
ここではあまり詳しくは書けないのですが
父は知人の葬儀に参列し
“エンディングノートを残したことによる弊害”も、
目の当たりにしたようです。

もう一つの決め手は
11月末、私の祖母の葬儀への参列。
実家に帰宅する途中、
父は突然、私と母に
「エンディングノート、もう残さないことにした。」と一言。
理由もきちんと話してくれたので
「残さない。」と決めた父の気持ちも、充分理解できました。

そこで、私は本を購入。















奇しくも同時期に、母も同じような本を。
















母が選んだ本の方が、実務的な話が分かりやすくまとまっています。


父が「残さない!」と決めたのであれば、
本人達が元気なうちに、
コミュニケーションをまめにとって、
今の健康状態
両親の心配事
もしもの時、どうしてほしいのか?

“私たちが知っておきたいこと”は、
タイミングを見はからって、逐一確認していくしかないし、
ふとした時に、語り始めることを
頭の片隅に残しておくなり、
書き留めておく必要が出てきました。

主人の両親に対しても同じく、です。

私が週末に中国語を学び始めてから、
主人の実家に泊りがけで遊びに行く回数が激減。
“義母の胸の内”を聞く時間も減ってしまいました。
そのせいもあり…
12月に義父が再入院したことにも気づかず、
義父母と交流が深い実父が先に病院へ見舞いに行き、
その後に私たちは父からその話を聞きました。
片道2時間はかからない
同じ愛知県内に住んでいるにも関わらず
「離れて暮らす、私達家族に余計な心配をかけたくなかった。」
と義父母は言うのです。

今年のお正月は両家ともおせち作りは無し。
その分のんびり過ごして、
家族や親族の話に耳を傾けたいと考えています。

最後になりましたが…
良いお年をお迎えください。


本を読みながら
いろいろ気軽に、話しに来ませんか?
【M-cafe@名古屋(読書会)】

1月12日(火)9:30~・PART5
月15日(金)9:30~・PART1

(場所等、詳細は→コチラをご覧ください。)

1月開催は両日とも満席となりました。
お申し込みいただいた皆様、ありがとうございます。

2月(PART6&PART2)の開催日に関しましては、
1月の開催日以降に、ブログにて通知させていただきますので
よろしくお願い致します。
















昨日のお昼。
娘とおばあちゃんが
早速、はなちゃんの本を見て、ランチを作ってくれました。
特大の“サプライズのオムライス”、美味しかったです♪




















2015年11月28日土曜日

おばあちゃん、待っててね。

村田です。
昨日27日の早朝、祖母があの世へ旅立ちました。

父方の祖父母は、私が生まれる前に逝去。
母方の祖父も、幼少の頃に亡くなりましたので、
唯一、ちゃんとした“記憶がある交流”のあったおばあちゃん、でした。
でも、岡山在住。
遠くてなかなか会う事ができませんでしたし、
実家へ遊びに来たのも数えるほどでした。


いつも、明るくて朗らか。
とても霊感が強く
弟が大けがをしたとき、何か察して電話をしてきたり、
近所の人が亡くなる直前に、よく夢に現れるらしいのですが、
「驚いたけど、近所の人には言えんから、あんたたちに電話したんじゃ。」
と言ったりする人でした。

だからかな?
私は霊感、ないけど
神様やおばけ?
見えないモノがいて、それには不思議なチカラがある
って、根拠はないけど、なんとな~く信じています。


祖母は特に大きな病気もせず、大往生でした。


私の“初めての一人旅”は、6歳。年長の夏休み。
名古屋から岡山への新幹線旅行でした。

確か、家族で行くはずだったのに、
弟が急病を患ったので急遽決まった出来事。
母がホームにつくと、前触れもなく
「岡山のホームについたら、おばあちゃんが待ってるからね!」と
背中をドン!と押されて乗車した記憶があります。

その頃と私と同い年になった娘と、今日から小旅行です。
おばあちゃん、待っててね。



昨日の朝の空-@瀬戸口

【M-cafe@名古屋(読書会)、参加者募集中です】

12月8日(火)9:30~
1月12日(火)9:30~

各日共に、残席2名です。


詳細&お申し込みは→コチラをご覧ください。



2015年9月1日火曜日

いよいよ始動!両親の“エンディング・プロジェクト”

村田です。

いよいよ、9月。
新学期のスタートは、いきなり保護者会などで
慌ただしく過ぎそうです。

さて
昨日のブログの続きです。

前から気になっていた“お寺カフェ”。
突然やってきたチャンスは、
父からの「明日、いくぞ」の一言でした。


父がお寺へ行く気になったのは
同時開催の「お坊さんと話そう
があったから。
カフェはおまけでした。

到着するなり
にぎやかなカフェスペースは素通り。
離れの静かな別室へ。

相談している時に知りましたが
父は相談&カフェは2度目。

相談内容は、永代供養について
→今年1月のブログはコチラ

今後、どのようにスケジュールを組むべきか?
どんな行事をおこなうべきか?
費用はどのくらいかかるのか?
打ち合わせに同席。


相談後、カフェスペース(本堂)へ移動し
外の景色をみながら、2人で黙々とお茶をして帰宅。

私はこちら。



父が選んだ、
エスプレッソ&いちじくのタルト(限定スイーツ)は大当たり!
美味しかったです。
ちょっと私が席を外していた間に、父はほぼ完食。
写真が無くて、ごめんなさい。


相談に乗ってくださった副住職はとても気さく。
とても和やかな雰囲気の中、相談することができました。

私もこれから年末にむけて
どうのように両親に協力していけばよいのかわかったし、
ここ最近、“物忘れがひどい”と悲観している両親。
(私もだけど…(^_^;))

私は同席するだけでしたが、安心してもらえたようです。
貴重な場に立ち会わせてもらって
美味しいお茶をいただけたことに感謝。

そして、
私は「エンディングノート
まだ完成させていないのを思い出しました…。

9月は娘の新学期スタートで慌ただしくなります。
季節の変わり目で体調も変化しやすいとき。
私はちょっとペースダウンして、
“第二領域(緊急ではないけど、重要なこと)”by『7つの習慣』第三の習慣
じっくり着手していきたいな。


【まだまだ募集中です!読書会M-cafe@名古屋】

9月11日(金)9:30~
詳細&お申込みは
コチラ



ご興味のある方は、書籍をお買い求めの上、ご参加ください。
皆様のご参加、お待ちしています。



その後、グリーンピア春日井へ。
ここでの散歩が、私は大好き。
子供達は、雨降る中でも元気!

2015年2月24日火曜日

“おわり”を意識すると、未来が変わる&お知らせ

村田です。

今日2月24日はエンディング講座(2回目)の開催。
講師は、エンディング・オーガナイザーⓇの宮本万里先生

前回参加した時の記事は→こちら:人生の棚卸を、仲間と

課題は、
2週間の間に、
先生オリジナルの“エンディング・ノート”を作成することでした。
この間、いろいろありましたので
“死”について考える良い機会となりました。

主人に
「あなたも、1冊、エンディング・ノート、残してね。」と言っても
多忙な彼にできるはずがないし、
彼はノートに残してこの世を去る気は毛頭ないのも分かっていたので、
休日に、
家族がいつもいる、リビング・ダイニングで
1冊に、主人の思いもちょこっと書きしるしながら、宿題に取り組んでみました。

すると、
介護のこと、
延命治療について、
献体への賛否、
お葬式に対する考え方など…

私とは、“考え方”が全く異なる事が良く分かりました。
なぜ、そうして欲しいのか?
と、理由を聞いてみると
私の思いつかないような回答が返ってきたりして。

初めて出会ってから、20年程過ぎましたが、
“死”について、あんまり面と向かって話し合いをしてこなかったし
普段も口数の少ない人なので
主人の考えを知る、良い機会となりました。

私の両親もそう。
この講座を私が受けてから
エンディングノートを書く気持ちになってきて
実家をどうするか?
先祖のお墓をどうするか?
など、少しずつ
「自分たちが死んだら、こうしてほしい。」という希望を
ポツリポツリと、私にも話してくれるように。

結婚してから
義父母、両親と
“エンディング”について話せるようになるまで
長い時間がかかりました。

時間があれば、一家で泊まりに行き
お風呂から上がって、娘を寝かしつけた後
寝る前に一杯お茶を飲みながら…。

長い時間を共有し
たわいのない会話を交わす回数を重ね
信頼関係を築き
ようやく、最近、
こういった“ちょっと重たい話”もできるような関係になってきました。

今日も、いくつかワークをしてみて感じたのは
“エンディング”というと
どうしても後ろ向きな感じがして
考える事自体を後回しにしてしまいがち。

でも、
「自分の人生に終わりがある」
思っているほど、先は長くないと意識する事によって
「じゃあ、死を迎えるその時までに、
悔いの残らないよう、やりたい事をやろう。」
「大切な人と、こういうふうに関わっていこう。」
という、
“未来”を前向きに考える、きっかけにもなりました。

私のエンディング・ノートはまだまだ、未完成。
時間を作って、
また夫婦で話し合いながら
作成を続けていきたいと思っています。


さて
一つお知らせを。

2月26日(木)10:00~15:00
春日井市総合体育館にて
『第2回 ママの文化祭』が開催されます。

公共交通機関や、駐車場については→コチラ

文化祭にて
ライフオーガナイザーが、
利き脳診断のブースを出店します。

無料で診断が受けれるチャンス、なかなかありませんよ~!

私は、この日、
残念ながら
娘の幼稚園の役員会。
応援に行く事が出来ないのですが
「ガンバレー!」
と名古屋からエールを送りたいと思います。

当日、「遊びに行こうかな?」と思っている方、
ママブースNO.48まで、是非、足をお運びくださいね♪。



先日、久々に両親と訪れた鰻処まえの本店(春日井市)
“姫ひつまぶし”って、言うんですけど
「私達、“姫”ではないけどねえ…。」と、両親が店員さんにポツリ(^_^;)。




2015年2月17日火曜日

一週間、経ちました

村田です。

ご無沙汰しています。
立春をすぎ、日に日に暖かくなってきましたね。















実家の両親がおすそ分けしてくれたチューリップが芽を出し始めました。


皆様はいかがお過ごしですか?


早いもので、主人の祖母の逝去から一週間が経ちました。
訃報を聞いた時、かけつける準備はすぐに整いました。



“冠婚葬祭”に使うものを、クローゼットにすべてまとめて置いています。



バックが入っていた箱に、
袱紗、念珠、アクセサリーなど、一緒に使う物を。






喪服も収納の巣さんで購入した洋服カバーをかけて。


その時
「落ち着いて」と自分に言い聞かせて行動していたつもりでしたが、
やはり動揺していたのでしょう。
自分で決めた場所に必ず戻している通帳やカギを
とんでもない場所にしまっていて、
昨日は大混乱…。


義母や主人は、落ち込んで葬儀の後はいろいろ手に着かないかも?
と心配していましたが、それほどでもない様子。

それは、きっと
悔いのない関わり方”をしてきたからだと思います。


主人よりも私の気持ちのほうが、やや整理がつかず
エンディングノートを開くものの、課題になかなか手をつけられないのですが
リミットがあと一週間。
そろそろ始めないと!と思っています。

その時の記事は→コチラ:人生の棚卸しを、仲間と

何も手に着かないなりに
エンディングノート作成に付随して、先週末から始めたのが
年賀状=我が家の住所録&おつきあいノート」の整理。

これを機に“自分の葬儀に来てほしい人”も
主人と一緒に考え、情報を共有しておきたいと思ったからです。


今まで、毎年、“五十音順”にハガキホルダーへ入れていました。
約20年間続けてきた方法が、そろそろ限界に…。




まずは“宿題”がある程度まとまってから、
こちらにも本格的に着手し、また記事にまとめたいと思っています。











2015年1月5日月曜日

ことはじめ2015

村田です。

1月5日は“仕事始め”の人が多かったのでは?

私はまだ実家でのんびりさせてもらっています。
でもボチボチですが、動き始めることに。

“事はじめ”として…
まずは、“柚子茶”のもとを手作りしました。



親戚が育てた無農薬の柚子をお正月にたくさん頂いたので
種を取り、皮と果肉を刻み、蜂蜜漬けに。



そしてもう一つ。
昨年末、おせちの準備の為に実家へ寄ったとき
私の父母から
「自分達が永眠する場所」の話が、初めて出ました。

小学生の時以来、訪れたことがなく
どんな場所だったか、あまり思い出すことができませんでしたので…。

今日はポカポカのお散歩日和。
母と娘と散歩がてら、
実家近くにある、その“お寺”を見に行くことにしました。



お寺からの景色が素晴らしく
自然を愛する両親らしい“場所の選択”だと思います。


今までは、先祖のお墓を
ほとんど両親だけで、
1~2年に1度、
新幹線や電車を乗り継ぎ、遠くまで泊りがけでお参りに行っていました。
そのお墓も、私の実家から歩いて行けるところに移すと同時に
自分達もそこに入り、
永代供養してもらうことに決めたそうです。

自分達がすぐにご先祖様に会いたくても会いに行けなくて、大変な思いをしたから。
自分達が永眠した後は、私達兄弟や、自分の孫達のそばにいたいから。
私達や孫達に、大変な思いをさせたくないから。
だそう。

偶然にも、ここの住職は私の小・中学校時代の同級生。
安心して色々お任せすることができそうです(^-^)。


この年末年始は、両家にのんびり滞在できた事で
主人の両親からも「元気なうちに、聞けて良かった話」を
ちょこちょこ聞くことができました。

今年2015年は、
私の両親にとっても、
私達にとっても、
節目となる“大切な年”になりそうです。