2014年10月2日木曜日

“色”のイメージと、“こうなりたい”私

村田です。


突然ですが、
あなたは大切な人へ花を贈るとき
お花屋さんへどうやって注文しますか?


私は、時間のある時は
必ずお店へ足を運びます。

8月は時間がとれず、
初めて
事前に電話で注文→後日商品の受け取り
にチャレンジしました。

運よく(?)
自分のイメージ通りのアレンジで、ほっとしたものの…。
「本当は、どうやって電話で伝えたらよかったのかな?」と
ずーっと気になっていて…
最近、ちょっと時間ができて
お気に入りのお花屋さんへ行くついでがあったので
数軒のオーナーへ、「お花を頼むときのポイント」をお伺いしてみました。

私が好きなお花屋さんはどちらも
随時生花が置いてあるスペースが狭く、こじんまりしている
スーパーにおいてある花より、ちょっと色味や花の種類が珍しい

スタッフ1~2名
です。


どちらのオーナー曰く
①予算
②用途(慶弔用、誕生日プレゼント)
③イメージ(かわいい、シックな、など)
④(分かれば)相手の年齢(30代、40代などざっくり。)

をお伝えすればよいとのこと。

私は、②と③の間に、「使ってほしい花の色」というのを
伝えなければいけないと思っていたんです。

でも、お二人とも
「1週間前に時間の余裕があれば、その希望にもこたえられるけど、
“絶対にこの色を使ってほしい”と言われると、ちょっと困っちゃうな…。」

つまり、“色”だけではなく
手元にある素材を駆使して、“イメージ”を作り上げるから。


なので、
お客様から細かい注文をされればされるほど、
オーナー自分の“創造力”も狭められ、
お花屋さんサイドから言うとあまり納得のいく出来栄えではなくなる事があると…。

何度かお願いしてみて、
自分とオーナーのお互いの“かわいい=こんな感じ”という“イメージのすり合わせ”
そして
“オーナーに、お任せ!”という信頼関係が大事なんだなあ。






皆さんは、このブーケ。
どんな“イメージ”が思い浮かびますか?
私、この時の電話注文は
“イメージ”よりも“ピンクの色味”にすごくこだわり、
オーナーを困らせたと思います(^_^;)。



さて、
前置きが大変長くなりましたが
何でこんな話をしたかというと…

先日、
久々にcolor+shapeⓇのカラー診断&アドバイスへ伺いました。

私が、この診断を学んだ理由は
クローゼットのお片付けの手助けとして。
極力少ない洋服で着回せるように、“似合う服だけを選ぶ”お手伝いができれば。
と思ったのもありますが、
「色の勉強」がただ、ただ、好きだから~(^_^)。



診断直後に、
彼女は「えー!こんな“エレガントな色”、似合うかなー?!」と
ビックリ。

彼女も色を勉強している人。
色に興味がある人ほど、
それぞれの“色そのものに対するイメージ”がとても強いんです。

青=さわやか、涼しい
赤=情熱的、暑い
など。


でも、お花屋さんのアレンジ同様
「なりたい自分のメージ」さえ、ちゃんと定まっていれば
お洋服選びも同様
“素材”や“形”との組み合わせで、変化自在!



私もまだまだ、だけど…


“色のそのもののイメージ”だけにとらわれず、
“似合う色”や“好きな色”を自分の味方にして
自分の「なりたいイメージ」に
近づいていってもらえたらいいな
と思っています(^_^)。

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