2014年4月14日月曜日

“予期せぬ事態”、あなたならどうする?

村田です。

新学期が始まってすぐの週末。
ご自宅でのんびり過ごした方も多いのでは?

我が家もそのつもりでしたが…

良い天気
主人は久々の2連休
寝覚めもよかったのでしょう。

12日土曜日の朝
珍しく休日7時に起床した彼が、急に「京都へ行こう!」と。


「…。えっ?」と
3度ほど、聞き返しました。

年に2~3度、こういう事がありますね。
今回は国内だったので、まだマシです。


私は元来、
旅行先は今までに行った事のない場所を選び
ガイドブックを買い
旅程表をつくり
前売りのチケットを買い
お土産リストもつくり
事前に家事を済ませ…
と、「行くまでのワクワク」も楽しみたいタイプ。

主人は、正反対。
自分のお気に入りの場所へ何度も
条件がいい時に
気の向くままに
その時の出会いに身を任せ
来た乗り物にのるタイプ。


土曜日、のんびりしたかったし
断ろうかと思いましたが
「この波に乗っからないと、またしばらく京都へは行けないかも~。」
と考え直し、5~6年ぶりの京都旅行。
今回、初めて娘を連れて行きました。


決意してから、約1時間半後に出発。

まずは、「こういう日がいつか来るかも。」と、
とりあえず保管していた“雑誌の付録”を探し出し、リュックへポン!




新幹線の中で、ざざーっと2人で冊子に目を通し
主人に確認の為、彼の行きたい場所を尋ねると
「京都に着いてから、考える。」と…。

現地に到着してからの、主人の“臨機応変”な対応はお見事。
はぐれずにちゃんとついていけば、迷子になる事はありません。

ただ、私や娘の希望を伝えても、
彼の頭の中からいつの間にか消去されている事は、多々あります。


まずは金閣寺。



平野神社。
屋根つきのお座敷席で花見ができるようですね。



仁和寺の御室桜。
ここの桜は幹がない遅咲きの品種。手に届く位置に咲いている満開の
桜のトンネルをくぐりました。


行楽日和だった、この日。
どこへ行っても渋滞&行列。
持参した冊子に載っている、おしゃれなスポットへは全然辿りつけず…。
そこは残念でしたが、
今回は“春”を満喫できたので満足。


最後に駅そばのJR京都伊勢丹のデパ地下で
娘と2人、試食したお菓子。
上品な甘さと、不思議な食感に
思わず2人で「ムムム~?!」


自宅用に、買って帰った
七條甘春堂のあずきとうふ“京豆水”。
(このお菓子は持参した冊子に掲載されていた事に、後で気づく。)
本日、皆で美味しくいただきました。


さて、以前の私は
「まだ家事が済んでないし…。」
「行くまでの準備に時間がかかるから…。」
「せっかく行っても、お店が休みかも…。」
「帰宅後、疲れてるのに家事をするのは大変だから…。」と
彼の思いつきの行動に、いろいろ理由を付けて断っていました。
「OK」を出したとしても、返事をする前から寝るまで、ずっ~とその日は不機嫌。


「彼の思いつきの行動」や「彼の親族の突然のお宅訪問」など
自分が“予期せぬ事態”に、
一つ返事で、なんとか対応できるようになったのは
ここ2年ほど前から。

1日を終えるまで「家族(特に私)のご機嫌」が続くようになった
主な要因は

「お互いを理解すること。」 なかなか難しいですけど。
「場数を積んで、慣れたこと。」
「準備や後片付けが、以前よりスムーズにできるようになったこと。」

この3つかと、思います♪。








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