今年度1年かけて、学んでいる
ソーシャル・プランナー®育成支援講座。
昨日9月29日の第6回~、いよいよ後半戦に突入しました。
過去の振り返りの記事は、コチラ
→第1・2回&市民力アップ講座
→第3回
→第4回
→第5回
今日はまず、4月~今まで学んできたことの復習から始まりました。
・なぜ“子育て支援の制度”について学んだのか?
・なぜ“発達障害”について学んだのか?
・なぜ“ワーキングメモリ&行動分析”について学んだのか?
それぞれの回の前に、
講師のかわのゆみこさんから説明がありましたが
中間地点で、改めて再確認できたのが良かったです。
今日から使う、テキスト。
「活動理念」について学びました。
このテキストは、
主にNPOや市民活動を運営する人向けの冊子。
ライフオーガナイザーの資格を取り、
起業と主婦業の両立に悩んだ頃、でもよかったけど…
わたし、
留学していたこともあり、
就活が上手くいかなくて、
幸いにも3か月ほどで済んだけど、
大学卒業してすぐ“就職浪人”していました(;_:)。
その頃に、私はこの本と出会いたかったな!
ページを開くと、すぐにこの言葉が目にパッと飛び込んできます。
あなたは「社会を変えたい」のか?
それとも「社会に良さそうなことをしたい」だけなのか?
私たちを待つ人は、どこに、どれだけいるか?
その人々にいつ、どのように届けるか?
私たちはそれを刻んだ上で、今日の活動を始め、終えているか?
―『ソシオ・マネジメント』2014 vol.1より引用
起業してみたものの、
私がその直後から悩み、迷走し、挫折したのは、なぜなのか?
*自分の「強み」が活かされていないこと。
*「理念」が明確じゃなかったこと。
*上記“5つの問い”に、明確に答えられないこと。
加えて…
必要なのは、
*想像力:
働いたら、家族との関わりはどうなるのか?
自分を取り巻く人々(自分たちの両親も含む)の年齢やライフプランの推移を把握。
*社会性:
自分が活動する環境が抱えている問題を知る。
問題を解決するには、どういう人と関わって行けばよいか?
*丁寧なコミュニケーション:
かわのさんの昨日の説明で、納得しました。
そして、
今日は終始
「理念」に関する説明が、繰り返しありました。
「理念」とは?
企業や経営者、個人事業主等が掲げている
“組織の設立の趣旨やテーマ”。
自分事とは随分と距離がかけ離れているイメージなのですが、
起業する・しないに関わらず、
「私自身が生きていく上で、どんな生き方をしていきたいのか?」
人生設計における、指針のようなものとして捉えて、
「理念」を考えてみて、と教わりました。
“家庭”という船の舵を握るものとして、主婦にとっても「理念」って必要。
ということなんだと思います。
これがきちんと定まっていれば
事業を運営する時も、話し合いがスムーズになるし、
予算を立てる時も、どこにお金をかけるか?が分かるし、
何のために、どういう理由でお金を使ったのか?も明確になる。
私は前職の事務で働いていた時に、
財務や補助金の申請業務などに
ヒラの立場で、
ちょこっと携わっていた頃の事も思い出しました。
初めてその業務を担当した時に
*イレギュラーな事が起こり、学内からおりた予算が全然足りなくなり、大幅に赤字
*その不足分を少しでも補うべく、
文科省の補助金申請(それも今まで申請した事がなかったもの)にチャレンジしてみよう!
ということになり…。
申請をした結果、ラッキーなことに、補助金が頂けることになりました。
当時、初めての事で
申請時に必要な予算の立て方も、
お金を執行した後の、事務処理の仕方も、
誰も質問する人が学内に居なくて、
文科省の人も、初めての事で大忙し。連絡がなかなか取れなくて…(泣)
予算の執行や事業の運営に関して、自分が判断にまよった時、
補助金執行の為の規定の
細部ばかりをみていて、
“理念”(補助金申請の時だと、たしか、事業内容のタイトルや補助金申請理由)
に立ち戻る作業が不足していたかもしれないなあ、と振り返りました。
他にも、
さまざまな家族のカタチ(特に夫婦間)
アレルギーの話などなど…
合間の雑談からも、
皆で大笑いしつつ、
“タイムリーな情報”も、参加者の皆様から色々提供していただきました。
本日も、ありがとうございました。
毎日、雨が降っては止み…
“梅雨の再来か?!”と錯覚しそうな日々が続く中金木犀の香りで「やっぱり、秋が来てる!」と気づく。