2016年9月10日土曜日

自分で選び取るチカラ

村田です。

今週1週間、娘が“自由帳”を買うのに、とことんつきあいました。

4月の入学式の時、みんなとおそろいのノート一式が配布されたので
「初めて、自分の好きなノートを買って持って行ける」のが、
夏休み前から楽しみにしていたらしく
彼女の気合が感じられました(笑)。

今に始まったことではなく、
娘はモノを選ぶのに、結構、時間がかかります。

残り3ページの所で、「ノート買ってほしい」と言いだしました。
*金額の上限
*お店のエリアの範囲
*購入期限(最後まで使い切るまでに決めること)
を、4軒目の店に行く前にようやく伝えました。

(こんなにこだわると思わなかったので…(汗))

ハブラシ、ポケットティッシュ、おやつなどなど…
片言しか話せない頃から、少しずつ練習は重ねているのですが
なかなかスピードアップしません。

その上、
“こだわり”もいろいろあるので
私が買ってきた服や
私の母が「こっそり作って孫をビックリさせてやろう!」と張り切って作った服も
もう、年中ぐらいからかな?
気にいらなかったら、全然、着てくれなくなりました(泣)。

ですが、
今週、とことん、付き合ってみて…
*「欲しいモノへのイメージ」が、ものすごくはっきりしている。
*気に入ったモノさえ、その場にあれば即決できる。
*他の子が持ってきているモノもリサーチ済み。
*「自分が買って持っていった後のワクワク感」まで想像している。
時間がかかる訳だ…。

月曜日夕方から活動開始。
金曜日の夜、5軒目にして、
ようやく“お気に入り”が見つかりました~(*^。^*)

私の実家の周りには、
当時、文具を買える店は2軒ほどしかなくて、
選択の余地なく、
こんなに迷うなんて、したくてもできませんでした(^_^;)。



娘にとことん付き合うのは、なかなか根気がいるけれど、
これからの時代、
“自分のモノサシ”
“自分で選び取るチカラ”って、
私達の幼い頃以上に必要になるんだろうなあ。


ノートが選べて、私の焦る気持ちが消えたら
“娘の良い所”もちょこっとだけ、目に入るようになりました。


毎月、トワイライトのお花のクラスで習っています。楽しみに参加しているだけあるなあ♪



普通だったら、通り過ぎてしまうような場所に
ひっそり、かくれんぼしているリスをすぐにみつける娘。


お気に入りのレストランのアンケートに答えるのが好き。
指摘もするけど、“大好きなお店への感謝”も忘れない。









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