先日、かわのゆみこさんの“チャリティー講座”に参加しました。
かわのさんのフェイスブックのお友達1000人を記念したイベント。
かわのさんの交通費&会場借用料&振込手数料を差し引いた
参加費の合計は、寄付されました。
講座はライブ形式。
子育てに関する悩みに、かわのさんがその場で回答していくというものでした。
この日の詳細は、かわのさんのブログ:チャリティ講座ありがとうございました!
を、ご覧ください。
かわのさんご自身の育児体験、
ぶっちゃけトーク満載でとても楽しい雰囲気の講座でした。
マニュアルや周囲の目を気にしすぎなくても、大丈夫!
肩の力を抜いて子育てしたらいいんだよ、と言ってもらえた気がします。
春日井市の中心地。レトロ&モダンがミックスしていて、素敵な建物。
今回、チャリティー講座では
「かわのさんにとって、“ボランティア精神”とは?」という質問を
思い切ってさせていただきました。
なぜかというと、
私、自分に自信がなくて
つい最近まで「出来ることはタダで何でもやります!」って安易に言っていたのです。
『7つの習慣』の読書会で、
「それで“真のWIN-WINの関係”を築くことができるのか?」という話になったことがあります。
これに近い話がまとめられているのが、
柴田朋子さんのブログ:こりごりして、出来るようになったこと
是非、お読みください。
昨年、
“別の視点”から考えるきっかけをもらった訳ですが、
かわのさんのご意見も、伺ってみたいと思ったのです。
かわのさんは、開口一番
「非営利団体を運営していると、こういう質問をよくされる。」と。
そして、
「ボランティア=見返りをもとめないこと。」
「非営利だからといって、収益の上がらない活動をしてはいけない、とも主人から言われました。」
と、その場できっぱり。
その後、再度答えてくださった内容が
こちらのブログ:わたしの中のボランティア精神ってなんだろう?です。
モヤッとしていて、つい質問したけれど
私がこれまで、関わってきた“ボランティア”って、あったかな?
帰宅後、振り返って考えてみると、主に2つ。
結婚してすぐ
太極拳のクラスで仲良くしていたお友達(といっても、今年86歳の大先輩!)に
「料理が苦手でねえ」と、告白したら
「ちょうど人手が足りないから、修行しにいらっしゃい!」と誘われ、
娘が生まれるまでの約1年、週1回、ボランティア・スタッフとして働いていたのは
こんな所で。
スタッフは約10名(私以外、60歳以上)。
準備する食事は、だいたい30~40名分。
2時間で、お昼の給食(1汁3菜・おやつ)を作ります。
材料の調達は、献立とその日に入所する人数にあわせて
職員の人がしてくれますが
献立を立てるところから、片付けまでは、すべてボランティアが行っていました。
お年寄りによって、
その日の体調、
食事が呑みこむレベル
お椀が持てる?持てない?
が異なるので、
最後の配膳は
専任スタッフの人と一緒に、
食器や食事の内容(呑み込めない人はミキサーにかけたり)を、個別に変えながら。
食事=命にかかわること
そしてスピード勝負だったので、
ボランティアでしたが、皆で、毎回、真剣に取り組みました。
ものすごく“心地いい緊張感”が漂っていた職場でした。
私のお友達、
使う食器や盛り付けにもこだわっていたので
レシピと一緒に、こんなメモも♪
出産後は、
資格を取得。
こちらも
“自分のスキル・アップ”が主な目的で、あちこち手伝いに。
本当に、色々、勉強させていただきました。
当時3歳になるか、ならないか?
の娘の子育てをしながら。
前者と後者…
私の中で
“時間の感覚”や“お金に対する価値観”が、
出産前と後と全然違います。
後者は
娘の生活リズム、
幼稚園への送迎時間など
いろいろ調整しながらの“ボランティア”。
あとは、出産前とは、お金の価値も変わり、
“時間や労力に値する対価”を意識するようになったかな?
チャリティー講座に参加し、
ボランティアに対する自分の考え方が、
時が経つにつれて、自分の中でどんどん変化していったのは何故か?
を考えるよい機会になりました。
そして、やっぱり安易に「ボランティア精神」で事を進めてはいけない事も
再確認できました。
また機会があったら、
かわのさんの思う所の“チャリティー”とは?
も、是非、お聞きしてみたいと思っています。
かわのさん、当日ご一緒した皆様、ありがとうございました。
※言葉足らずの所があるかも?続きはまた後日。
【M-cafe@名古屋(読書会)、今後の開催スケジュール】
各回定員4名
第1期:
2月29日(月)PART5「他者への執着を手放す」P141~(残席1)
第2期:
2月26日(金)PART2(予定)(残席3)
3月11月(金)PART3(予定)(残席2)
詳細&お申込は→コチラ
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