2016年7月12日火曜日

何度もあたってくだけるしかない、練習あるのみ!丁寧なコミュニケーション~市民力アップセミナー(4回目)&アドラー読書会

村田です。

7月11日、昨日は“市民力アップセミナー”@瀬戸。
7月12日、今日は『勇気づけて躾ける』(アドラー心理学)読書会@瀬戸。

尾張瀬戸で
2日連続
『人とのかかわり&コミュニケーション』が大きなテーマでした。
さすがにお腹いっぱい(汗)。
なので、“私の覚書”としてアウトプットを。


『市民力アップセミナー』第4回目。
今回の講師もかわのゆみこさん。


お着物、モダンでとっても素敵でした。
私の大好きなグリーンがメイン♪


今回の講座も、かわのさんが実際に今までに経験してきた実話をもとに
進んで行きました。
多くの事を教えていただきましたが、
今回も強調されていたのは
やはり

丁寧なコミュニケーション

*行動分析学に基づいて、事実を1つ1つ客観的にとらえる為に
 なぜ?
 どうして?
 何を?
 どこで?
 なんのために?
 どうやったら?…5W1Hなどを使って、
 常に自分自身にや相手に対して、問いかけながら
 互いの考えを深めていく。

*事例の背景(その時の状況、流れ、地域性、お互いの思考のクセ、関わっている人など)も
 常に頭の片隅に入れておく。

かわのさんが私達に伝えようとしてくれている
「人とつながるテクニック&コミュニケーション」は

相手に寄り添う、とか…
以心伝心、とか…
こんな感じのやんわりとした言い回しが素敵☆とか…
何となくこんな感じの伝え方をしてあげたら、相手は喜ぶにちがいない!、とか…

日本人同士でよくありがちな
曖昧なまま、
何となくお互いが心地いいだけで、
交わされるコミュニケーションとは全く異なります。

たとえ、小さなグループであっても
WIN-WINを互いに意識し、
「これでもか!」というくらい対話を重ね、
お互いが何でも話しあえる関係を築くこと。

これから、英語教育や国際化がますます盛んになっていく時代に
私達日本人が
少しだけでもいいから
意識して身に着けていく必要があるスキルの1つなんじゃないかなあ、と思いました。


それから
私が特に印象に残ったのは、後半の質疑応答。

■「人とつながる方法」を具体的に知りたい

これは、私もお聞きしたくて、
講座前のアンケートメールで
同じような要望をお伝えしていたかと思います。
その問いに対する、かわのさんの回答。
「私がいくら、具体的にノウハウをお伝えしたとしても、“その人の、その時の具体的”にはマッチしない。」
確かにそう。
その時の状況
地域性
関わるメンバー
その時、その場で、その状況に応じて
自分で考えながら、実践していくしかないこと。


■“イヤな人”と上手く付き合うにはどうしたらいいですか?

これも面白かったし、とても参考になりました!
でも、ここでは書くのを控えます(笑)。
かわのさんのユーモアを交えたお話、
受講した方々も、大いに納得されたのではないでしょうか?


そして、今日は読書会@瀬戸。
一尾茂疋さんのナビで、主に「子供とのコミュニケーション」について。

アドラー心理学でいう“勇気づけ”の方法について、
前回に引き続き、事例を読み進めながら意見交換をしました。
*実際のシチュエーション(こどもが100点を取って帰ってきたとしたら…)を想定して、
 練習するペアや親子の立場を変えて、何度もロールプレイ。
称賛することも罰を与えることも、子供の勇気をくじくこと!=親の思い通りにしたいだけ。
“共感”“よいだし”についても触れました。

このロールプレイで、私、
子供を勇気づける“ボキャブラリーの貧困さ&テクニックの無さ”に
今日は、ショックをうけましたよ…ヒイイ(>_<)。

【只今募集中のM-cafe@名古屋(読書会)】

■7月19日(火)9:30~@伏見(残席
■9月5日(月)10:00~@名古屋駅(残席
両日共に、Part6:希望を見つけるために(P162~)
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我が家から尾張瀬戸まで、
6通りぐらい経路があります。
行き先は同じでも、
交通費で選ぶか、
かかる時間で選ぶか、
乗換の回数や歩く距離で選ぶか…
アプローチ(経路)を選ぶのは自分。
コミュニケーションと似てますね♪

今日は、初めて使うルートで。
朝から久々に名古屋大学の新緑をみて、清々しい気分で瀬戸へ向かいました(^_^)。

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