2016年7月3日日曜日

ピアノの音色♪

村田です。


今日は、娘のピアノの発表会の見学でした。
娘は、2年連続、出場をパス…。

今年はギリギリまで
先生が何度も説得してくださったけど
「私は出ない!」と。


小学校で同じクラスになった子の応援に。


会場は、天白文化小劇場。
ここは、出産後、月1回の子育て広場などに
何度も通った場所で、とても懐かしかったなあ。
来年の発表会からは、
わが街に間もなく完成する小劇場になります。


先月、教室でのリハの時に、
私達は“プチ・発表会”をしました。
その時に、初めて、娘の同級生が今日、披露した曲である
バッハの「メヌエット」を鑑賞させてもらいました。

この曲、
私が初めて、年長の時、ピアノの発表会で披露した曲。
昔、自分が教えてもらった先生と、
今、娘が習っている先生と、
指導方針や、先生のご自身の個性が全く違うのと、
弾いている子の個性もプラスされているのもあり、

「本当に、同じ曲?!」と、ビックリ(+o+)。
たまに私が自宅で練習しているので、
娘も、初めて聞いた時に同じ感想でした。


今日、
先生が発表会の終わりの言葉で

今もなお、ピアノが“人気のある習い事の1つ”として選ばれるのはなぜか?
先生ご自身が責任のある仕事の1つととらえ、
なぜなのか?を考えながら指導している、という話をしてくださったけど、

今、先生が“ピアノを習うメリット”として考察しているのは3つ。

*継続して練習する事によって、忍耐力を養うことができる。
*表現力が身に着く。

そして、最後に…
*文化に親しむことができる。
と、いう話を。

ゴッホが描いた絵画は、会場に行かないと鑑賞できない。
でも、
ピアノを練習して、弾けるようになったら
お正月が来たら、おせち料理を食べたり、お年玉をもらったりして
“日本の文化”に自然に触れるのと同じように、
300年前に作曲されたバッハの曲も、現代の曲も、
譜読みさえできれば、自分でいつでも再現できて、
その時代の人の文化に思いを馳せることができるんだよ。
と、会場に居た私達に教えてくれました。

なぜ、練習するのか?
“練習の先に待っているたのしさ”をもっと早く知っていたら、
私のピアノの練習に対する心構えは、もうちょっと違っていたかもなあ…。

当時の私は
ただ、ただ、先生に怒られるのが怖くて
練習をしていて、
本当に心の底から「楽しい~♪」
とは思っていなかったのです。
でも、練習が厳しかったからこそ、
身に着いていたテクニックもあるなあ、と実感しています。
(年数を重ねたにもかかわらず、忘れてしまった事も多数ですが(汗)
でも、今になって、
やっぱり、昔の先生の音色も大好きだったから、厳しくても続けられたんだと思います。)


また、話はリハに戻りますが、
バッハがこの作曲したのは約300年前。
楽譜はその時から不変。

でも…
どう違ってビックリしたかというと、
同じ「メヌエット」でも
私の場合:快活な感じ。強弱などメリハリくっきり。(私の先生、ピアノタッチが情熱的だったなあ。)
娘の同級生:テンポもややスロー。しっとりと優しい感じ。(今の先生は、繊細さが魅力。)

「譜読み」の仕方で、こんなに違う曲になってしまうのね!
と、感じたのでした。


そして、
私が習っていた先生は
クラシックしか練習させてくれなかったけど、
娘の先生は、
曲も“本人が好きな曲”を選ばせてくれるようです。

今日の
「ルパン3世のテーマ」(姉&弟の連弾)
「テイク・ファイブ」(母&娘の連弾)
そして、
先生が披露してくださった「献呈(シューマン=リスト)」
素晴らしかったなあ…。

娘は、自分の出番がないので
若干、退屈そうだったけど、
先生の時だけ
小さい声で
「先生、すごい…」とつぶやいてたのも、印象に残った。


さ、来年は、娘も私もチャレンジしてみようかな?
発表会~♪

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今日の夕方の一雨、すごかったですね。
最近の雨は、まるで亜熱帯地方のスコールのようです。

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