村田です。
3連休の初日。
我が家の夫は出勤&いつもの週末。
娘はトワイライトへ。
月一回の編み物教室では、
指編みを卒業し、かぎ針編みへ。
やや苦戦しているようです。
帰りに公園へ寄ると
とんぼがたくさん飛んでいました。
今日は小学校でクマゼミを捕まえたそうですが
とんぼはすばしっこく、収穫なし。
私は今日も毎週土曜の中国語クラスへ♪
授業は質疑応答が中心。
緊張感があって、大変刺激的です(汗)。
一番大変なのは、
テキスト(主に笑い話)の丸暗記(これは書面語)。
もしも、丸暗記が出来ない場合は、
中国語で内容を“なるべく自然な口語訳”で要約をしたものを
暗記して発表。
所要時間は1人2分まで。
(笑い話のオチはだいたい最後。
オチが面白くなるように要約するって、本当に難しいデス。)
ご存知の通り、
中国語はすべて“漢字”で表記されています。
最近、“漢字の表現力”って本当にスゴイ!
と、今更、改めて感じています。
と言うのも、
この講座で、“要約の丸暗記”を始めて以来、
中国語の「書面語」と「口語」は、こんなにも違うんだ!
ということを痛感しているから。
例えば…
中国語で
「彼」は「他」
「彼女」は「她」
「それ」は「它」
と、表記します。
表記は皆、異なるのに
発音はすべて「ta(ター)」となります。
あらかじめ、テキストを予習の時に読んでいるので
“口語訳”の時に
人称代名詞(彼、彼女など)が
多少、“文章訳”と同じように続いたとしても、予測ができます。
しかし、
もしも、
テキストを予習せず
「自分達が要約した口語訳」を、まず聞いてから
↓
テキストの本文を読み、内容を把握する
と、いった順番だったとしたら…
「予習なしで口語訳だけ聞いたら、
絶対、他の人に意味がちゃんと通じていないと思うわ(-_-)」
他の方の発表を目をつぶって聞いてみて、
自分が作文して発表した“要約”も指摘された部分を見直してみて、
先週、大いに反省したのです。
なんで、“口語訳”になると訳が分からなくなるのか?
先程の「ta(ター)」のように、
同音異義語を、
口語訳の時に「誰なのか?何なのか?」を明確にしていない。
というのも、原因の一つ。
それから、
私達、日本人の生徒は、
母国語の日本語に引っ張られ、
油断すると、つい主語を省略してしまうのも
よくある失敗パターン。
中国語でも、書面に書かれた物であれば
多少、主語を省略しても大丈夫な事もあるんですけど
口語になると、やっぱり、文章の時より、少し意識して明らかにする必要が出てきたりします。
あ、それから
中国語の語順は英語に近くて
「主語+動詞+目的語」
が基本です。
これまた、つい、
「日本語の語順の自由度」に引っ張られてしまうと
主語(誰)が、どの動詞(○○をした)にかかっていくのか?
訳が解らなくなりがちに(>_<)。
なので、
日本語でのコミュニケーションの時も
5W1Hの中でも、まずは
「誰が?」+「何をした?」
を意識してみると
“相手への伝わり方”が違ってくるのかもなあ?
…と。
もうちょっと早く、気づけばよかったわ!
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今夜のおかずはワンタンでした♪
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