村田です。
昨日6月3日も、『7つの習慣』読書会@日進に参加しました。
昨日のテーマは
第4の習慣 Win-Winを考える
初めて個室での開催
(しかし、声は出入り口まで届くほどの盛り上がり…。)
楽しすぎた。
反面、かなりショックなこともあり、
長くなるから“シリーズ化”したいけど
どこから手をつけたら良いのか、悩むほど。
まずは
“過去の私”から振り返ってみることにします。
私が大学に勤務していた頃、
大学の“目玉商品”に関わらせていただいた事がありました。
その一つが
「日中学生シンポジウム」
まずは
中国人学生が2週間ほど来日。
トヨタやアイシンなど企業見学し、日本語で研究発表。
その間、日本人学生は
来日歓迎パーティーを主催したり、企業研究のサポートをします。
その後、サポートした日本人学生は
中国へ赴き、農村や企業を訪問。
滞在中に中国語でレポートをまとめ
研究発表します。
(ここで共催をする中国の大学は毎年変わります。)
上司たちが
いろいろな申請書を頑張ってまとめ
大学の予算も
国の予算も、たくさんいただきました。
私は実務担当者(1名)。
つまり
・大学の上司
・実施に関わる日中の教員
・現地の中国人スタッフ
・協賛してくれる日本の企業
・そしてこのイベントに参加する大学生
の“調整役”でした。
●“中国”側
交渉力に優れ、おカネに対し非常にシビア。
自分達が損をする交渉には、全く動じず。
計画性、あまり無し。
●“日本”側
国の補助金規定、大学規定、事業計画からはみ出した予算執行やプロジェクト運営に対し、
ものすご~く抵抗あり。
●“教員・学生”側
「予算と時間に限りがある」のを最初から強調しすぎると
良いアイデアが出てこない。
でも、甘やかしすぎると…
「おカネ頂戴!」
「時間が無いから、できないもん!」と、すぐ言ってくる。
当時は必死で、
ビジネス本を読む余裕もなく
『7つの習慣』の存在すら、知らない。
細かい事を相談する人も、いない。
でも、
この主な“3役”の特徴を理解しつつ、
シンポジウムをなんとか実施し、
成功させたい一心で、
「Win-Win(それぞれの当事者が欲しい結果を得ること)」
の関係を築き上げる為に
私は
動き、
資料を集め、
しゃべり倒し…
「私は(当方としては)、そんなこと出来ません!」
-No Deal(取引しない)
と、
仕事の時は、
勇気を出して、相手へカードを提示していた事に
昨日気づきました。
そして
「あなた(みんな)だったら、どうしたらいいと思う?」
へ、つなぐ為のテクニックはあまり無かった事にも気づく(^_^;)。
若さ故…の
怖いもの知らず
とも言う。
昨日は、娘の習い事の帰りに
ふらりと神社へ寄り道。
夕焼けがきれいだったな…。
つづく
0 件のコメント:
コメントを投稿