2015年2月23日月曜日

子育てとは、プロジェクト!

村田です。

2月22日(日)午後の部は…
首をなが~くして、楽しみにしていた
『子供の発想力の育て方・磨き方』の講座でした。

講師は三谷宏治先生

三谷先生、といえば…
書店でこの分厚い本を見かけた事がある人も多いのでは?

57150_三谷宏治

(画像はHPよりお借りしました。)
私はまだ、この分厚さに手が出ず、読んでいませんが…。



私が最初に読んだ先生の著書は
『一瞬で大切なことを決める技術』。

優柔不断な自分の考え方を、
もう少し、スピーディーにしたいと思ったのがきっかけでした。
この本の面白さに引き込まれ、昨日の講座申し込みを即決。




一人一人が、「決める力」を身につける為の技術が理解できるだけはありません。
チームとして、どうやって決めていけばよいのか?も学べます。

前職の大学は「民主主義的に議論を戦わせ、物事を決定するのが好きな先生が多い。=教授会が長い」
と有名でしたので…、

教職員の方々にも是非お勧めしたい!と思いました。

講座の冒頭から、
頭をフル回転させるワークの連続。

最初は、そのワークと「発想力を磨くワザ」と、どう関連していくのか????
訳が分からないまま、
先生から出される“クイズ”に、ひたすら答えていくのです。


カジノで勝つのは、誰か?
紙コップはなぜ、こんなカタチ?
とか…、


“今まで気にも留めたことのない事”を、制限時間内に真剣に考えました。

これはまず、ワークを通じて
問題は曖昧で、答えは1つではない。

事を、体感します。


そして、
“回答”を導き出す時には、
近くの人と意見を交換する為に、クチを動かすだけでなく
先生から何度も
「じっと座っていないで、動いて考えなさい!」

と促され
私達は、ワークを重ねる度に、ウロウロ部屋の中や外まで歩いたり…。

発想力(アイデア)は座って悩まず、動いて考える

悩む=感情の一つであって、“思考は停止”している状態だそうです。

そして、
アイデアを引き出すには

発見力(比べたり、ハカったりする技術)
探究心(なぜ?をどれだけ繰り返す事ができるか。)

が必要であると。

あなたは“知的好奇心”を、どれだけ持続させることができるか?
先生に、こんくらべを挑まれているような…。
どのクイズの回答も、三谷先生の“知識の引き出しの多さ”にビックリ!の連続でしたよ。




身体を動かし、五感をめいいっぱい使って、
気づいたら外は真っ暗、な約3時間でした。




このワーク、大人の私がこんなにワクワクしたのだから
子供が楽しくない訳がなく…、
すぐに家族に、クイズとして出したら
主人と娘とも、盛り上がりました♪


最後に、三谷先生の“子育て論”へと、話がつながっていくのですが

先生は
“子育て”とは

22年間・予算2000万円の人材育成プロジェクト。
目的は自立と幸せ


こうやって、ミッションをかかげられると
私の“達成欲”がちょっと動かされる感じがします。


家庭での子育てにおいては、
「自由」と「制限」を子供にどう与えるか?

が、子供の「決める力」、「発想力」や「創造性」を伸ばすトレーニングにつながる、と

この辺りのお話は、上述の『一瞬で大切なことを決める技術』にも、取り上げられています。
皆様にもお勧めの1冊です。

私が次に読みたい!と思った、先生の著書はこちら。


ここ1週間で、
読みたい本が一気に集まってきて、どれから読もうか、ワクワク♪
またご紹介させていただきます。

楽しい時間をご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。


3月になると、あまりゆっくり時間が取れなくなるので…
今週は“学習欲”を満たすべく
「インプット」を、思いっきり楽しむこととします^^






 

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