2016年5月27日金曜日

集まる前から始まっていた読書会~『わかりあえないことから』(その②)

村田です。

なかなか筆が進まず、苦戦している読書会の感想

続きです。

「私が言っている事が解らないなんて、あの人はなんて“コミュニケーション能力の無い人”なんだろう!」
とか
「わたしって“コミュニケーション能力”が低くて、本当に困ったなあ…。」
と思った経験、ありますか?

私は、多々、あります。
特に、今でも特に「困ったなあ」と感じているのが、夫とのコミュニケーション。

彼と知り合ってから約20年
結婚してから、間もなく丸9年が過ぎようとしています。
でも、彼への謎は深まるばかり…。


そこで、
わかりあえないことから』を手に取ってみました。

私は読書会に参加したり、開催したりしていますが、
本を読むスピードはとても遅いし、
特に「新書」を読むのが本当に苦手です。

一方、
夫は通勤の移動時に、コンパクトな新書や文庫を読むのが大好き。
彼は“自己啓発本”や“ビジネス書”を読むのは苦手なようです。

大きめの本棚を2人で共有していて
3分の2は夫。
3分の1は私が使用。

普段口数の少ない彼が、何に興味を持っているのか?
知る事ができる、“数少ない物的証拠”が
書棚にあることに、最近、気づきました。

私のスペースは狭いので(泣)
今年の始めに、書棚の整理をしている時
初めて“夫のスペース”をちらっとのぞいてみました。

夫は文系卒です。
やっぱり、
何を考えているのか、謎だわ…。

と、思っていた矢先に、同じ本を発見!
左が私の。右が夫の。


“自分と同じ本”を持っていたのを初めて発見して、驚きました。

自分が買った方をこの本に興味を持ってくれた人に譲り、
今回、読書会に参加する為に
夫が所有していた方を、始めから読み直しました。

すると、
気になる用語の説明の所に定規で丁寧に線を引いてあったり、
彼が覚えておきたい箇所は、本の余白に直接箇条書きして要約してあったりして、
「ほほー!こういう読み方をしているのね。」
「夫にとって、ここがツボなんだ!」と
“新たな発見”がいろいろありました(^_^)。

と…
当日最初の“自己紹介”でも

参加者の皆さんにお話しをしてから、読書会はスタート。

また長くなってしまったので、続きます。


【募集中です。M-cafe@名古屋(読書会)】

■6月17日(金)10:00~@名駅(残席 Part3(P68~)
■6月22日(水)9:30~@伏見(残席 Part5(P150~)

詳細は→コチラ 

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