2014年1月29日水曜日

“仕組化”とは?(料理編)

村田です。

“ライフオーガナイズ”を
まったく知らない人に説明する時、いつも悩みます。

(社)ライフオーガナイザー協会では
『空間や暮らし、人生を俯瞰し仕組み化する技術』と定義しています。
→詳細はHP
http://jalo.jp/lifeorganizers/

“仕組化”とは…
これも、なかなかイメージがしにくいのでは?。

1つの実例かな?
と、自分が思った事をお話します。

私は料理が苦手。
「退職したら、花嫁修業の時間をちょっとつくって、のんびり母に教えてもらえばいいか~♪」
と思っていたら…
退職した翌日に、引っ越し→入籍。
料理を教えてもらう時間が、全く無くなってしまいました。

そこで、母が私に、
1冊のレシピ本を持たせてくれました。

一汁三菜 基本のおかず

この本の優れている所は、
*“定番の主菜”にあう、副菜がセットになっている。
*完成図が左ページ、レシピが右ページで、見開き1ページにまとまっている。
*レシピの一番下には、主菜・副菜・汁物の順に、作る“手順”が、時間軸で掲載されている。



“料理をつくる”という行為。
新婚当初、買い出しから食卓へ出すまで
1日の暮らしの中で、かなりの時間を占めていました。

この本は、当時の私の暮らしを、随分楽にしてくれた1冊。
(1度買い直して、2冊目がすでにボロボロです。)

今では、本の通りにすべてのメニューを作る機会は少なくなったけれど
本をベースに、
娘の給食の献立、家族の好き嫌いなど…を考慮し
現在の『我が家の定食メニュー』が、決まりつつあります。

私にとって、“ライフオーガナイズ”とは、
まさに、この料理本のような存在。

お片付け、時間の使い方や暮らし、…
まずは
自分にとっての“基本形”や、“完成図”を描き、
そこに至るまでの“手順”を、自分で考えて実践していく術

『暮らしのマニュアル作り』、とでもいいましょうか?
これを手伝ってくれる人が、
“ライフオーガナイザー”です。

私の暮らしの“マニュアル作り”は、
未だに何度も校正がはいり…、
まだまだ、続きそうです。






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