村田です。
弟が先日、鼠径(そけい)ヘルニアの手術をしました。
年明けすぐ、左足の付け根が「パチン」とはぜたようになったそう。
そこから、左足のしびれや痛みも。
PCとにらめっこの仕事なのですが、
下腹部が痛み、長時間座っているのも困難に。
“脱腸”ともいい、
原因は、
加齢による筋力低下と、肥満です。
年明けから、弟のお嫁さんも体調を崩し、
弟の娘も、年末から中耳炎を患い長期通院…(;_:)。
そこで、
病院の一番近くに住んでいる私と
実家の母が
義妹の代わりに当日の手術に立ち会う事が、
連休中に決まりました。
手術当日、
執刀医の先生と面会。
3人で手術の説明を聞くのですが
先生が「おそらく…。」という言葉を多発。
弟は、まあ、
“よくある40代の中年のオジサン体型”。
とはいえ、そっくり返って歩かなければならないほど、
ひどく太っている訳ではないんですけど…。
事前の検査で2度CTを撮ったそうですが
“脂肪”が邪魔をして、患部が上手く映らなかったそう。
そして、
いよいよ手術の準備に。
手術中とその後の丸1日、
寝たきりになるので
ベットに寝た時、どのくらい尾てい骨に圧力がかかるか計測。
「ちょーっと、太ってらっしゃるので…。
床づれ防止に、腰にシートを貼っておきますね。」と看護士さん。
その後も、
手術中と、手術後にエコノミークラス症候群にならないよう
足のむくみ防止のピチピチの“弾圧ソックス”を履くにも
お腹がややつかえて、ひと苦労。
点滴を入れるに、腕に針を刺すも
皮膚と血管が固くなっていて、何度もやり直し。
あー、やれやれ。
と思っていたら、
執刀医の先生が
最後に、
「通常ですと、3か所に穴をあけ
1時間程度で済む、簡単な手術ですが
もしかすると、ちょっと大変になるかもしれません。
とにかく…
脂肪はすべての手術の、さまたげになりますから!」
と、一言、決め台詞を言って退室。
残された3人であっけにとられる事、数秒…。
そして、先生の予言通り
手術は4時間半、かかりました。
「やっぱり、脂肪が邪魔だった!」と、術後の説明でも言われてしまい、
弟にとって、かなり精神的にもこたえる手術だったと思います。
右側もすでに腹膜に穴が開いていて…、
いつかまた破裂するかわからない、爆弾を抱えたまま
とりあえず終了しました。
さて、
わが家にも
中年のオジサン体型の主人がおります。
食欲は減り、
飲み会に行く暇もない程、忙しいにもかかわらず
昨年1年間のストレス&運動不足から
一昨年より
ウエストが7cm
体重は5kgも増えてしまいました。
弟が先生から言われたことを
帰宅後に懇懇と説明しましたが、
まるで他人事のように、
スルーされてしまいました。
私自身も昨年の運動不足から、
全身の筋力が低下してブヨブヨ。
お腹もポッコリ…(;_:)。
今年は家族全員で
ストレッチやウォーキングなど
軽い運動から始める“体力作り”に励まなければ!
と、切に思った出来事でした。
ママ友に、「なかなかいいよ!」と勧められ
年明けから
朝のコーヒーに、小さじ1杯分のココナツオイルを入れて飲んでいます。
効能は、こちらのサイトをご覧ください。
私のお気に入りは…。
*炒め物をする時、サラダオイル代わりに使い、ナンプラーを加えて“エスニック風味”に。
*週一回、お風呂から出る直前に、顔と身体のかさつく所に塗る。
です。
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