2017年7月28日金曜日

“ワンオペ育児”改革って良い事、のはずなんだけど…


村田です。

小学生の娘が夏休み。
今日で1週間が過ぎました。
今年の夏は蒸し暑い!皆様、体調はいかがですか?


うちの娘、
こういった“宿題できたらごほうびシール”的なことではなかなか動かないのですが、
シールを無地の事務的なものからこれに変えたら、ちょっとウキウキしてます♪


あまり、きちんと言いたいことがまとまっていないのですが
今の気持ちを残しておこうと思います。
“ちゃんとした根拠”とか“説得力のあるデータ”とかもないし、
いろいろ反感をかうかもしれないけれど、
あくまでも今の私が、私の身近な人達を見ていて感じていること。


娘が産まれた時期はちょうどイクメンブーム。
その頃から今まで
「共働きの夫婦の家事分担は平等にするべき!」みたいな風潮が
どんどん広まって来ていますが、
「お互いが本当に合意の上で話が進んでいるのかな?」と、
首をかしげたくなるようなご夫婦の話をよく聞きます。

「自分が見聞きした方法がうまくいった!ウシシ(^_^)v」と、
奥様はイキイキして話してくれるんだけど
度々お会いする旦那様の表情は、反比例して表情が暗くなり疲弊していってる…。

我が家もまだまだ家事分担については、発展途上。
私もエラそうなことは言えません(爆)。



私が専業主婦なこともあり、
分業している家事はとても少ない方だと思いますが、
「夜、帰宅が遅い夫の1人分の洗い物」は、娘が産まれて以来、ずっとお願いしている事の1つ。

これが上手くいったポイントは、
私が自分で分析するに…

*いつまでに?(朝ごはんの準備をする前までに)
*どこまで?(食器を洗って、水切りカゴに伏せておくまで)
で、OK!
としたこと。


私はつい“自分のやり方やこだわり”を押しつけてしまいがちですが
途中経過や方法については
*見ない!(先に寝る。見るとあれこれ小言を言いたくなるから。)
*クチを出さない!
を貫きました。

クチを出して失敗した事は、確か風呂掃除の引き継ぎ…(^_^;)。
娘にもお手伝いお願いする時にもそうしなきゃなぁ…
と、これを書きながら反省。



あとは、特に子供が小さい時ほど
ママの方が
「平日は私が1人で子供の面倒を見てるんだから、週末ぐらい子育てや家事を休ませてよ!」
って気持ちになりがちですが、
いつだったかな…?
サラリーマンで、チームで仕事をする時間の長い夫。
「俺だってたまには週末にゆっくり身体を休めたいし、1人っきりで静かに過ごしたいよ…。」
と、普段、不平不満をほとんど言わない夫にボソッとつぶやかれて、
(同じく1人で過ごす時間も大好きな私が)
「ハッ!」とした覚えがあります。


職業柄、学生などの目が気になり街をあちこちブラブラできない人、
一人で喫茶店やレストランに入るのが苦手な人、、
外出をする体力・気力すら残っていない人だったら…

(夫はそういう人だという訳ではないですが)

もしも、そういうタイプの男性(女性)だったら…、
尚更、くつろげる我が家でTVを観たり、読書したりして
のんびり過ごしたいのではないでしょうか?

なので、
たまには週末に“思いっきり好きなように過ごす時間”を作ってあげる。とか?
自分のやり方を強行突破してばかりでなく、
「仕組みや役割の変更・改善」について
相手が言い出しにくくなるような威圧的な態度・状況もなるべく避けて、
“相手のWANT”も理解する、取り入れることも必要なんじゃないかな?と。
話し合い、方法の試行錯誤が足りず、
一方的に事を進めている感じの人が多いように感じています。
私も気をつけないと
「こうした方がいいに決まってる!」と、ついなりがちです。


例えば、我が家の場合。
夫の1人時間捻出について…。
*週末に夫が在宅する時は、平日中に自分が身体を休める時間を少しずつでも捻出します。
*家族で買い物に出かける際、彼1人で本屋に行く時間を作ります。(交代で私も♪)
*娘と2人で実家に帰ったり、週末のイベントに参加したりして、たまに家を空けます。
*娘がまだ小さい時に、夏休み、夫だけで海外に旅行に出かけたこともあります(笑)。


それから、
5月に『育児は仕事に役に立つ』という本の読書会に参加した際にもお話したのですが




他の家族の夫婦が、実際に子育てにどのようにかかわっているのか?
家事分担はどうしているのか?
見たり聞いたりする機会が女性より男性の方が少ないです。
モデルとなっているのは、自分の父親ぐらい。
(若いパパ達はちがうのかな?)

でも、昨年、中国人の家族と私達家族でディズニーランドへ遊びに行った際、
(その時のブログは→コチラ

百聞は一見にしかず!

「お互いが“あうんの呼吸”で、
自主的に子供達のサポートをするってこういうことねー。なるほどー!」と、
中国人夫婦の行動や子供との関わり方を見ていて参考になりました。


私達親子もまだまだ改善の余地ありですが、
お互いの意見やこだわりは伝えつつも、
任せる時は自分のやり方を押し付けず!
みんなが気持ちよく“マルチプレーヤー”になっていけたらいいなあ!と思います。
我が家の試行錯誤は、まだまだ続く…(汗)。

夏休みのお出かけ第1弾は、豊橋祇園祭。
花火を見たのは6年ぶり♪











2017年7月19日水曜日

“オトナの守備範囲”って?

村田です。


ご無沙汰しています。
自分を取り巻く環境の変化に伴い、あっという間の1ヶ月間でした。
明日は娘の小学校の終業式。
夏休みに突入です。

私にとって、貴重な“給食ラスト”の日。



朝早くから隣の市の警察署まで両親に車で送迎してもらいました。
娘の落とし物を受け取りに…です(泣)。



その後
“子育て相談”へ足を運びました。

子育てに関する悩みを聞いてもらうのは久しぶり。
といっても、
前日は
「壊れたスマホをどうしたら良いか?」、困りごとの相談は2日連続。

昨日と今日の、相談に乗ってもらった後の感想は全く違う物でした。
話を聞いてもらった感覚”が、雲泥の差。

「この差はなんだろう…?。」

このことは、もう少し自分の中で、熟成させていきたいと思います。


忘れないように、今日、書き留めておきたいのは
オトナの守備範囲について。

打順が回って来た子供がバッターボックスで構えているとしたら…
親はライト(バッターから一番遠いポジション)で構えているぐらいがちょうどいい!
ということ。

でも、私たちオトナはつい…
★バッティングコーチになって、そばであれこれアドバイスしすぎたり、
★キャッチャーの位置から罵声を浴びせたり、
★ピッチャーになって、おもいっきりデッドボールを投げたりしがち。

野球の分からない人には“わかりづらい例え”でごめんなさい(>_<)。


そして、更に…
★子供のバッティング・フォームの悪さや、ヒットや空振りの数ばかりに注目しがちで
★“自分の守備範囲”を確認することは、ほとんどしません。

子供より自分には経験があるから正しい、っていう過信や
親である責任とかが邪魔をして
おそらく確認する事を怠ってしまうんだね…。



「おーいライト!
バッターが手ごわそうだから、もうちょっと離れた所で守っていこ~!
いつでも前にダッシュできるよう、気を抜かないようにね。」


そんなことを
“守備側のコーチのような視点”を持つ相談員さんとの会話から気づかせてもらいました。

そして、すぐに実家へ向かい、
じいじ&ばあばにも報告。
「娘や姪っ子達に接する際、今年の夏休みはまず、こういうスタンスでいこう!」
と、短時間ですが作戦会議をしました。


夏休み直前に、こういう話が聞けてよかった。
聞いたからと言って
すぐに自分の行動や習慣を変えるのは、
なかなか難しいけれど…
まずは心構えから。
明日から、お互いにがんばっていきましょうねぇ~~(^_^;)。


今日もバスを降りた途端、大粒のにわか雨。
ちょっと気温が下がり、
私の頭の中もクールダウンした気がしました。