村田です。
今日は、高校で2年間お世話になった恩師が制作した
絵画の遺作展へ。
国語の教師で、実父とほぼ同い年。
思春期で不安定な私たちに、いつも変わらない笑顔で接してくれていました。
恩師とは、高校卒業後も
ずっと“年賀状”での近況報告が続いていました。
恩師とは
“不思議なご縁”が卒業後も続いたから
かもしれません。
大学時代
教員免許を取得するため、
母校の高校での実習を希望しましたが、希望者多数につき不採用。
訪れた事のない市内の公立高校での実習が決まり
「どうしよう…」と途方にくれていたら
前の年に、この高校へ異動していた恩師と偶然再会。
実習の間、ゆっくり話をする時間はありませんでしたが
廊下ですれ違うと、笑顔で「がんばれ!」と言ってくれた事が
心強かったのを覚えています。
その後、恩師の姪っ子が私が勤務していた大学へ入学。
彼女が中国留学をする際、私が面倒を見ていた事を
恩師からの年賀状で知りました。
彼女が大学を卒業してからも、
恩師との年賀状で
彼女の就職や、結婚などの近況報告も。
その頃から恩師自身の近況報告が少なくなり…
2年前の年賀状で、
初めて体調があまり優れない事を知りました。
これが恩師からもらった、最後の直筆の年賀状。
先生の板書
筆圧が高く、とても読みやすくて好きでした。
今月11月に入ってから、恩師のご主人から遺作展の案内状。
一昨年から、ご主人が年賀状を代筆していたからでしょう。
早速、私は仲が良かった同級生数名に声をかけ、
今日はその内の1人と一緒に、遺作展へ行ってきました。
今日伺ったご主人のお話から
私達が卒業して間もなく、癌を患い
15年間も闘病生活を送った末、今年の1月に逝去した事を知りました。
地元に残っている、仲が良かった同級生達は、
私以外、結婚後も仕事を続けている人ばかり。
先生のこの遺作展をきっかけに、
いつも忙しい同級生とも久々に連絡を取り
1人とは再会する事ができ…
当時の楽しかった思い出を振りかえったり、
自身の近況を報告する事ができました。
友人に再会する機会をつくってくれた、亡き恩師とご主人に感謝。
今年は、私、ドタバタで…
初めて
「年賀状印刷のサービス」を利用してみようかと考えています。
例年、師走で気持ちが焦り
一言コメントがつい“走り書き”になりがち。
いつも自分でやっていた年賀状の印刷作業を
今年は業者に依頼するのだから、
その分
できるだけ丁寧に、
気持ちを込めて、
メッセージを書きたいと思っています。
先週末に、娘と訪れた名古屋駅。
この時も、
一緒に仕事をしていた方々、約10名と
前の職場で7年ぶりにバッタリ再会。
前職のお世話になった方々とも
年賀状でやり取りが続いているので
時間の経過をそんなに感じることなく、話す事ができました。
皆、元気で全然変わってなくて、嬉しかったな~♪
一番外見が変化したのは、
「ライフスタイルが変わった、あなた。道ですれ違っても分からないわ~!」と、
お会いした人からのコメント(^_^;)。
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